巨人「3年連続CS敗退」の責任は誰にあるのか 元巨人4番は「ファンの猛烈なブーイングは橋上監督代行や選手ではなく、フロントに向けられるべき」

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実現しなかった橋上監督

 デイリー新潮は10月7日、「元巨人4番が『本来は橋上代行が巨人の次期監督に就任すべき』と太鼓判『そろそろ“不文律”を廃止したほうがよいのでは』」との記事を配信した。

 阿部監督の辞任によるチームの動揺を沈静化させ、最後まで阪神を苦しめた橋上監督代行の手腕は高く評価された。

 来年のリベンジを果たすため橋上監督が誕生しても多くの巨人ファンは納得したはずだ。しかし巨人には「生え抜きのエースか4番しか監督になれない」という不文律がある。

 ヤクルト、日ハム、阪神でプレーし、コーチとして故・野村克也氏に師事した橋上監督代行はその条件に当てはまらない。

「来年のセ・リーグも阪神の3連覇を予想する解説者は多いでしょうし、私も同じです。つまり『阪神の優勝を阻止するチームは現れるか』が来年の見どころになるわけです。私は時代に合わなくなっている不文律は廃止し、橋上代行が正式な監督に就任すべきだと考えていました。しかし複数のスポーツ紙が退任の見通しと報じています。残念であることは言うまでもありませんが、決まったことなら仕方ありません。そもそも巨人の敗因は戦力不足ですから再建には時間がかかります。最低でも3年とか4年のスパンを考える必要があるのではないでしょうか」(同・広澤氏)

参考にすべきは野村克也

 とはいえ、そんなに長く待つのは耐えられないという巨人ファンも多いだろう。一気にチームが活性化するような“秘策”はないのだろうか。

 広澤氏がヤクルトに入団した1985年、監督は土橋正幸氏。87年から関根潤三氏が指揮を取り、そして1990年に野村克也氏が新監督に就任する。

 その野村氏がヤクルトに巻き起こした“旋風”について、今も広澤氏は鮮明な記憶があるという。

 後編【巨人が「14年間も日本一になれない」スカウティング以外の“深刻な理由”…「巨人が参考にすべきは野村克也氏の改革」と元巨人4番が指摘】では、巨人がチームを立て直すために何が必要か、野村氏はどうやってヤクルトを常勝チームに成長させたのか、詳しくお伝えする──。

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