マクドナルドは中国産野菜を「使用ナシ」と回答したが、実は…使用を認めたコンビニチェーンとは?
【全2回(前編/後編)の前編】
有害物質ホルムアルデヒドにまみれた白菜の存在が発覚して「中国産野菜」への不信感を募らせる方も多かろう。われわれが口にする食品は本当に安全なのか……。大手コンビニ・ファストフード・弁当チェーンなどの商品を対象として徹底調査を行った。
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【衝撃写真】「白菜の根元をホルムアルデヒド溶液に……」 中国で撮影された衝撃の光景 有名外食チェーンの「中国産野菜」使用の調査結果も
発がん性が指摘される有害物質に浸された白菜の出荷が判明し、やっぱり「中国産」を避けようと思っても、かの国における野菜の最大の輸出先は日本である。しかもわが国の輸入野菜の半数が中国産と聞けば、日々の食卓への懸念は尽きない。
実際、これまで本誌(「週刊新潮」)が報じてきた徹底調査では、スーパーなどが扱う食品から、ファミレスや居酒屋、中華料理やそば・うどんなどの外食チェーンのメニューに至るまで、多種多様な中国産野菜が浸透している実態が浮き彫りになった。
以下にお届けする「実名リスト」では、外食のみならず、コンビニ、ファストフード、弁当、宅配ピザの各チェーンに対象を拡大。その中で驚かされたのは、まるで事実を隠蔽(いんぺい)するかのような回答を寄せる企業が、いくつもあったことである。
中国産野菜の使用に「該当なし」と回答したにもかかわらず、使用が発覚
今回も本誌は、各企業に対して、騒動となったホルムアルデヒド白菜や中国産野菜の使用の有無を質問。さらに食の安全についての取り組みまでただした。その仔細は表をご覧いただきたいが、各社の回答は文書で寄せられたものに関しては、できる限り原文のママで表記している。一部を省略する場合も文意は変えず、企業の率直な回答を伝えるように努めた。また文中の( )は正確に回答の意図を伝えるため、編集部で補足した文句も含まれる。
まず初めは、中国産白菜の使用を認めたコンビニチェーンが、大手の3社だったことである。
名誉のために申し添えれば、白菜を使用していた各社は、いずれもホルムアルデヒドが検出されていないことを確認済みとした。
それぞれ濃淡はあったが、一応は回答を寄せたコンビニ各社と異なり、ファストフード業界トップ「マクドナルド」の対応はどうだったか。
当初は、中国産野菜のメニュー使用について明確に「該当なし」と本誌に回答していた。
ところが、公式HPにある秋の定番商品「月見バーガー」の派生メニューである「炙り牛すき焼き風月見」に、中国産玉ねぎが使われていることを本誌は確認。その点を指摘した再質問には返答がなかった。公式HPによると、「プリプリエビプリオ」のにんにくや、「北海道産バターとあんことおもちの月見パイ」の小豆の一部に、中国産が使われていた。中国産野菜を使用しているメニューが複数あるのだから、運営会社「日本マクドナルド株式会社」の回答や対応には違和感を覚えざるを得ない。
国内向けのメニューでは、千切りキャベツやポテトの原材料に中国産を含む場合がある、などと詳細に答えた「ケンタッキーフライドチキン」の姿勢とは対照的だった。
後編では、中国産野菜を使用する「弁当チェーン」4社の名前を公表する。
また、関連記事【カレーの野菜の多くに「中国産」を使用する「CoCo壱番屋」 一方、国産野菜にこだわる外食チェーンの名前は? 中国産野菜の使用を徹底調査!】では、中国産野菜を積極的に使用する外食チェーンについて紹介するとともに、対照的に国産野菜にこだわる企業についても報じている。








