「本当に私も参加できるの?」…“標準治療”を選んだ膵臓がん患者の心が揺れた民間療法ではない“第3の選択肢”

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副作用に対する漠然とした不安

 大学卒業後、テレビ局で数多くのドキュメンタリー番組や教育番組の企画・制作に携わり、退職後は大学でメディア論について教えてきたY・Jさん(62)。その日常は、2024年7月に膵臓がんの告知を受けたことで大きく変化します。悩みながらも自身の状況を家族や友人に伝え、化学療法による治療が間近に迫った頃――。これまで想定してこなかった“選択肢”に彼の心は揺れていました。【Y・J/大学教員、映像作家】

 8月末に治療を始めることは決まっていた。この日程にしたのには理由がある。...

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