「あれだけ楽しんでおいて他人のせいにするな!」ソープおねだり収賄・東大元教授の初公判を傍聴した贈賄業者が怒りの暴露 バンコクで覚醒した「博士の異常な性欲」

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同伴の経験すらないウブな男だった

 引地氏は1年5カ月にわたる接待は「高級クラブ」から始まったと語る。

「1人5万円もする高級フランス料理を食べているとき、佐藤の方から『銀座の高級クラブに行ってみたい』と言ってきた。それから名だたる高級クラブに連れていきましたが、そのうち自分から『次回はあの店に行きたい』と自分から要求するようになった」

 その頃、佐藤被告は「嫁しか抱いたことがない」と話していたと言う。

「実際、同伴の経験すらないウブな男だった。だからハマったのです。『ホステスと付き合うにはどうすればいい』などと相談も受けました。お気に入りの女の子を大学の研究室に呼んだりして頑張っていましたが、口説けず苦労しているようでした」

 そんな佐藤被告が高級クラブを早々と“卒業”するきっかけになったのが、接待が始まって2カ月後の2023年3月にあったバンコクの大麻草畑の視察出張だった。初日の高級連れ出しクラブで「風俗の魅力」に取り憑かれてしまったのだ。

 引地氏が忘れられないのは、VIPルームで3時間くらい飲んだ後、佐藤氏が臆面もなく見せたガツガツした態度だ。

「『先生、誰か持って帰られますか?』と耳打ちすると『ぜひ!』と目を輝かせて言う。最初は隣に座っていた女性を指名したんですが、その娘がたまたま生理中でダメだった。すると、佐藤は僕の隣に座っていた女性を要望したんです。一言も会話していなかったのに。その娘は本来連れ出しNGな子だったんですが、バンコクでの接待係だったX氏が、『多めに払うからなんとかしてくれないか』と必死に店に頼み込んで、連れ出しに成功しました」

少年のように興奮して「感動した」

 翌朝、佐藤被告は引地氏に会うや、恍惚とした表情でこう言ってきたと言う。

「昨夜は感動しました。素晴らしい体の女性で、あんな綺麗な子を抱けると思わなかった」

 引地氏が振り返る。

「この日は早起きして都心部から離れた大麻草畑の視察に行ったんですが、私と2人きりになると、ずっと『感動した』『素晴らしかった』と昨夜の情事を無邪気に反芻しているのです。妻以外の女性を抱いたのは20〜30年ぶりだったのではないか。そして帰国後、『高級クラブでは、高い料金を払ってるのにキスもできないし手も握れない』と言い始めた。自分でカネは払っていないんですがね。それから接待場所が高級ソープへ変わったのです」

 後編【贈賄業者が暴露 ソープおねだり収賄・東大元教授が語っていた「キモすぎる感想戦」と「プレイ前のシャワーへのこだわり」自腹で「2時間8万円」をおかわりも】では、還暦を過ぎて開花した佐藤被告の性欲が「暴走機関車」と化していく様子を伝えている。

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