「あれだけ楽しんでおいて他人のせいにするな!」ソープおねだり収賄・東大元教授の初公判を傍聴した贈賄業者が怒りの暴露 バンコクで覚醒した「博士の異常な性欲」

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「罪を認めたのはいいですが、言い訳がましい主張ばかり。男らしさがカケラも感じられなかった。あれだけ欲望の赴くまま楽しんでおきながら本当に情けない」。こう語るのは、収賄の罪に問われた東大大学院元教授・佐藤伸一被告(63)の初公判を傍聴した贈賄業者である。東大の信用を失墜させる元凶となった「博士の異常な性欲」とはーー。(前後編の前編)

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当初は否認する方針だった

 佐藤被告は2023年3月~24年8月、「日本化粧品協会」と共同研究する「社会連携講座」の設置・運営などで便宜を図った見返りとして、同協会の引地功一前理事長(53)から計28回、高級クラブやソープランドで計約183万円の接待を受けた罪を問われている。共同研究の目的は、大麻の合法成分「カンナビジオール(CBD)」の皮膚疾患への有効性を証明することだった。

 引地氏と、佐藤被告の部下でともに接待を受けた吉崎歩・東大元特任准教授(47)の裁判はすでに終了し、引地氏は懲役1年執行猶予3年の刑、吉崎氏は懲役1年、執行猶予2年、追徴金約196万円の判決が確定している。

 9月25日、最後に裁かれることになった佐藤被告は、東京地裁の証言台に立ち、「慢心、弱さ、甘さがあり、自分を律することができなかった」と罪を認めた。検察は懲役2年、追徴金約180万円を求刑し、即日結審した。

 引地氏は「検察からは佐藤が否認する方針だったと聞いていた」と明かす。

部下に責任をなすりつける姿勢が「情けない」

「実際、私は検察側証人になって欲しいと頼まれていたのですが、佐藤が罪を認めたため必要なくなったのです。佐藤は先行して始まった民事訴訟ではシラを切って、私が法廷に提出した高級クラブやソープランドの領収書は『引地氏個人のもので、自分は行っていない』と主張していた。が、刑事事件化すると『接待は化粧品についてのレクチャーの正当な対価だった』と変遷。しかし結局、証拠の写真やLINEがあるので無理筋な主張だと気づいたのでしょう、否認することをあきらめたのです。とはいえ法廷では、執行猶予が欲しいがためか相変わらずの言い訳がましい主張をしていた」(引地氏)

 弁護側は「引地氏に騙された」と主張する、タイの大麻畑に投資をしているクリニック経営者X氏の陳述書を提出。被告人質問でも、「引地氏には研究費の未払金があった」などと述べた。

「確かに、他にいた共同事業者が支払う契約だった未払い金があったのは事実です。ただ仮にその責任が私にあったとしても、彼が問われた罪と何の関係があるのでしょうか。もちろん、贈賄にあたるとわかっていながら接待していた私も悪い。ただ、彼らは研究をストップされたら困る私の立場につけ込み、要求をエスカレートさせていったので私も引くに引けなくなってしまったのです。最後は『カネもってこい!』『殺すぞ』と恫喝までしてきた」(同)

 もう一つ引地氏が裁判を聞いて気になったのは、弁護側の吉崎氏についての評価だった。

 被告人質問で弁護人や佐藤被告は「接待の連絡は全部吉崎氏がやっていた、自分では直接頼んでいない」「吉崎の接待額の方が大きかった」などと語り、“吉崎氏が主導した”と言いたげだった。

「実態は、佐藤は部下である吉崎に私との連絡係を押し付け、自分で直接頼みづらい要望を伝えさせていただけのこと。佐藤の接待額が吉崎氏より十数万円少なかったのは、ソープに行く時、佐藤が風邪をひいて1回休んだことが主な理由です。高級クラブでもソープでも、佐藤は遠慮することもなく『あの子がいい!』と押し通してきた。誰よりも楽しんでおきながら、教え子でもある部下に責任をなすりつけるなんて男の風上にも置けないヤツです」(同)

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