「コカイン逮捕でもピース」六本木トップキャストが失うタワマン 「権力に屈しない」アピールは裏目に
あまり知られていないこととは
もっとも、あまり知られていないことだが、今回の事件で店舗自体は警察の捜索を受けていない。
「当初は店のガサも検討されていたようだが、結局は責任者に任意で話を聞いたくらいで終わっている。店側がリノを辞めさせることをいち早く表明し、捜査にも協力するという姿勢を示したため、警視庁も敢えて騒ぎになるような令状を取っての捜索はしなかった。現段階ではあくまで店は関係なく、リノの個人的なこととして捜査を進めるということでカタが付いた」(捜査関係者B)
ちなみに田沢容疑者が住んでいて逮捕現場ともなった高級タワーマンションの一室は、本人が他店から移籍する際に店側が用意したものだったという。トップクラスの売り上げのキャストには、店側が送迎車をつけたり住む部屋を用意したりして好条件で迎えることは多い。店の事情に明るい関係者によると、「売り上げの競争も激しいし、ライバル店への移籍金として何千万ものカネが動くこともある。とにかく六本木の業界界隈はバブっている」
仕事も住まいも
捜査の最新状況についても触れておこう。逮捕時には強気に見えた田沢容疑者だが、仕事はもちろん現在の住まいも失うことになると見られている。それを悟ってのことなのかは不明だが、意外にも調べには素直に応じていて、留置されている原宿警察署でも神妙な雰囲気でおとなしくしているという。
「複数の弁護士がつき、ほぼ連日面会しているようだ。強がっていても素顔はまだ27歳のそこらの女の子だし、本人も今後の先行きに不安があるのではないか」(同)
しかし、捜査はこれで一段落というわけには行かなさそうだ。
「2人を逮捕したが、所詮は末端の使用者にすぎない。入手ルートも含めて捜査は続けるつもりだ」(先の警視庁幹部)
カネがある場所に薬物は集まるとされるが、たとえば複数の弁護士を田沢容疑者に派遣しているのは誰なのかについても当局は関心を抱いているフシがあるという。田沢容疑者についてはコカインの使用容疑で再逮捕される可能性があり、近い人物が別の容疑で逮捕されることなども十分想定されそうだ。







