【社長の言い訳メッセージ入手】 金なら払えん! 東証上場なのに給料が遅れ続ける異常事態続く「海帆」

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資金提供者との調整内容に変更が

《当社は、給与支給に必要な資金が本日入金されることを前提として、同日中に給与の振込手続きを実施し、2026年6月26日に給与を支給する予定としておりました。しかしながら、現時点において、予定しておりました資金の入金が確認できておらず、給与の振込手続きを実施できない状況となっております。スポンサーとの資金交渉が困難な状況となっており、当初予定しておりました資金の着金が遅延しております。現時点での見通しとしては、資金の着金は来週月曜日を予定しており、皆さまへの給与支給は翌火曜日を予定しております》

 勝手な言い訳に終始する姿勢は相変わらずだが、支給前日の6月29日になると……。

《資金提供者との調整内容に変更が生じ、予定していた資金の入金が延期となっております。現在、資金提供者との協議および調整を継続しており、早期の資金確保に向けて全力で対応しております。ご不安なお気持ちは十分承知しておりますが、現在は資金提供者との重要な調整が続いております。本件に関する情報の取扱いにつきまして、ご配慮いただけますと幸いです》

2億円の借入

 入金が延期になって、やっぱり支払えないというのだ。しかも「情報の取り扱いにご配慮いただけますと幸いです」などと、給与未払いの件を外に漏らすなと口止めするような内容になっている。

 この頃、財務状況は相当に厳しくなっていたとみられ、海帆は6月30日にブリッジ融資と呼ばれる短期間の借り入れを次々に行っている。会社の資料によると、年利3%で7800万円(2ヶ月間)、年利15%で1億2500万円(3ヶ月間)の借り入れをしたことが確認されている。また、他にも関係者が奔走して数千万円の資金調達を行ったという。

 高い金利での借り入れは経営をさらに圧迫しかねないが、これによって少なくとも社員やアルバイトの給与の支払いには一定の目処がつくはずだったとみられる。実際、7月15日に次のようなメッセージが社員たちに送られていた。

《このたび、資金確保の目途が立ちましたことから、現在未払いとなっております1ヶ月分の給与、ならびに7月15日に支給を予定しております給与の計2ヶ月分につきまして、2026年7月24日(金)に一括してお支払いさせていただく運びとなりました》

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