「野田さんと安住さんは入れないほうがいいのでは…」 新党「民主改革の会」に早くも不安 「戦犯」2名の“排除”を求める意見

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 今度は「民主改革の会」だそうな。中道改革連合の分裂により立憲民主党系の議員が結党する新党の名称だ。先の衆院選で立民系議員は21名が当選したが、渡辺創議員が“金庫番”として中道に残るため、新党は20名でのスタートとなる……はずだったが、早くもそのメンバーを巡ってさざ波が立っている。

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 名は体を表すとは言うけれど、立憲民主「党」→中道改革「連合」→民主改革の「会」と組織が小さくなっていくのがよくわかる。それにしても、中道から公明系議員が離脱したとたん、また「民主」の復活とは……。よほど政権与党となった民主党の栄光が忘れられないのだろう。小川淳也代表は新党名の発表会見でこう述べた。

小川代表:多くが源流とする民主党へのアイデンティティももちろんありますが、何より政治的に民主的価値を重んじたい。(中略)そして綱領には民主中道と。それはこの間の中道路線、加えて民主党結党時の理念、それらを踏まえたものとしております。

 ならば旧民主党議員の結束を強めるべきだが――。政治部記者は言う。

「実は早くも新党幹部に、立民系のメンバーから意見が届けられているそうです。『新党には野田さんと安住さんは入れないほうがいいのでは』と……」

 もちろん「野田」とは、中道の初代共同代表であり、民主党政権時には首相も務めた野田佳彦議員(69)。「安住」とは、中道の初代共同幹事長、野田政権時には財務相や幹事長代行も務めた安住淳元議員(64)のことだ。両氏とも民主党時代から党の顔だった。

2度の“戦犯”

「だからこそまずいのです。そもそも野田さんは首相時代、消費税増税を掲げ、『それがまとまれば国民の信を問う』と言っていました。しかし、与野党の合意が成立した後もなかなか解散に踏み切れず、野党だった自民党の安倍晋三総裁に問い詰められて支持率も低下。ようやく解散して行われた総選挙で、民主党は議席が解散前の4分の1以下となる惨敗で下野することになりました」

 2012年12月に行われた第46回衆議院選挙である。改選前、与党・民主党は230議席を占めていたが、選挙後は57議席となる壊滅的な惨敗、野田氏は民主党最後の首相となった。一方、野党・自民党は改選前の119議席から294議席に。絶対安定多数を超える圧勝で、その後の安部長期政権に繋がった。

「そして今年2月、創価学会の票欲しさから、急遽、公明党と中道を結党して迎えた第51回衆院選では、167議席あった中道の議席が49議席にまで激減。大敗した2つの選挙で代表(中道では共同代表)を務めていたのが野田さんでした」

 比較第2党だった政党が総選挙後に49議席まで減らしたのは戦後最少という。野田氏本人は当選し、かろうじて議員の椅子は守ったが、歴史的大敗については「万死に値する」と語っていた。

 デイリー新潮は4月9日配信の「『大好きな酒をガマン』『地元でビラ配り』 “戦犯”野田佳彦氏の悲しき今 『議員辞めるべき』の声も」で、地元のJR津田沼駅前で、野田氏が毎朝、ビラを手配りする様子、また、落選議員から「代表辞任では生ぬるい。議員辞職すべきだ」との声まで上がっていることを報じた。

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