「キャバ嬢始球式」当日中止騒動 ヤクルトにはどぎつかった?マニアが惜しむ“なんでもあり”の醍醐味 「不思議な投球が忘れられない」ブレイク直前だった“朝ドラ女優”とは

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 9月14日に神宮球場で開催予定だったヤクルト―広島戦のイベント「シャンパン ル・レーヴ・ブリヤン Day」が、当日になって急遽中止された。

 イベントでは、元キャバクラ嬢でインフルエンサーのKIHOが始球式に登板する予定だったほか、元アイドルやキャバクラキャストらによるユニット「CHANCE GALS(チャンスガールズ)」も登場することになっていた。だが、イベントに先立って公開された動画や写真に批判が集中。胸元を大きく開け、裾を短くしたユニフォームの着こなしや、つば九郎のバルーンのくちばしをつまむメンバーの振る舞いが「野球に対する敬意が足りない」と問題視されたのだ。

 KIHOやCHANCE GALSのSNSには、

《夜の世界で活躍されていたとしても、始球式に出るのは違いますよね》

《ユニフォームは大切に扱ってほしいですし、マスコットバルーンの扱いは常識的にいかがなものでしょう。スワローズファンは受け入れ難いです》

 といった厳しいコメントが寄せられていた。球団は中止の理由を「諸般の事情」とのみ説明しているが、こうした“反発”が背景にある可能性は大きいだろう。

「思った以上に賛否が分かれましたし、この件について何か言いたいファンが非常に多かった印象です。それだけ球団のイメージに思い入れを持っている人が多いのでしょう」

こう話すのは、“始球式マニア”として数々の登板を見てきた芸能評論家の宝泉薫氏だ。今回の企画が強い反発を招いた背景には、「ヤクルトスワローズという球団」ゆえの事情もあると話す。

「そもそも神宮球場は、東京六大学野球をはじめとする学生野球の聖地です。スワローズも少年ファンを大切にしてきましたし、アットホームでクリーン、そして地味なのが球団イメージ。そんな球団が、キャバ嬢やシャンパンといった夜のムード漂うイベントを企画したことが、どぎつく感じられてしまったのでしょう」(宝泉氏、以下同)

「清廉潔白であってほしい」

 また、“球団と選手に健全であってほしい”という思いが夜職への拒絶反応となって表れたのではないかとも分析する。

「昨今は広島の選手をめぐる、いわゆる“ゾンビたばこ”に関連した報道もありました。ファンからすると反社会的なものや、インモラルなイメージから選手を守りたい、という意識が強くなっているのではないでしょうか。野球選手には、子どもたちの模範となってほしい、清廉潔白であってほしいというファン特有の規範意識もある。その点、キャバクラで働く女性が選手たちに“接近”しかねないイベントには拒否反応がもたれたのかもしれません。余計なお世話といえばそれまでですが……」

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