「料理や得意のお菓子を御所に持っていかれることも」 「紀子さま」60歳 姑「美智子さま」と良好なご関係を築かれた秘訣とは
9月11日、還暦となる60歳のお誕生日を迎えられた秋篠宮家の紀子妃殿下。公務の担い手として、また、皇位継承者をお支えになる妻、そして母として、公私に充実した日々を送られている。
ご結婚から36年。長女・眞子さんと小室圭弁護士との結婚を巡るトラブルこそあったものの、その眞子さんについてもアメリカでの幸せそうな生活ぶりが随時、伝わってくる。先日は一家と友人とでカフェに出かける様子も目撃されるなど、紀子さまも今は安心して見守られていることであろう。紀子妃がかくも皇室に適応された理由は何か。その背景には、姑である美智子上皇后との良好なご関係があった――。2004年の「新潮45」で皇室ジャーナリストの松崎敏弥氏が記したレポートから、その秘密を探る。ご結婚の際の「秘話」について記した【前編】に続き、【後編】では、子育てを巡るお2人の知られざるエピソードを詳述する。
【前後編の後編】
(「新潮45」2004年11月号 皇室ジャーナリスト・松崎敏弥氏による記事 「紀子さまの研究」を一部編集の上、再録しました。文中の年齢、肩書き等は記事掲載当時のものです)
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【最新写真】「友人と満面の笑顔でピース」 胸元がザックリ開いたTシャツ姿の眞子さん
自らの書棚から
当然、子育てでも紀子さまは美智子さまに多くを教えられてきた。民間から嫁いだ紀子さまにとって、皇室の子育てはわからないことだらけだった。
美智子さまもまた民間から入られたが、「乳人制度」を廃止して、皇室で初めて母乳で育てられるなど、伝統的な皇室の子育てとは別のやりかたを創り上げた。その際に外国の書物を数多く読まれたと言うが、その苦労は並大抵のものではなかったろう。そうした苦労をさせたくないと、美智子さまは紀子さまに育児書や育児日記などを贈られている。さらに東宮侍医長だった佐藤久氏の手になる『浩宮さま――美智子妃殿下の育児』というご自身の育児が書かれた本もお渡しになった。当時絶版になっていたので、自らの書棚から出して贈られたという。
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