FA市場で「鈴木誠也」株価沸騰中…注目選手ランキングで5位に入った理由「打てる外野手を探している球団は多い」
問題は契約期間
鈴木の代理人はジョエル・ウルフ氏(56)だ。彼は24年オフ、佐々木朗希(24)の代理人として“時の人”となり、その交渉過程で25年シーズンからライトのポジションからDHにコンバートされる鈴木についても質問されていた。その際、
「(DHにまわることが)分かっていたら、(カブスとは)契約しなかった」
と言い切っていた。こうした背景から考えても鈴木が新天地を求める可能性は高いが、問題は契約期間だ。来季は33歳、3年以上の契約を結ぶには年齢的にも厳しい。今季年俸の1800万ドル(約27億円)以上の提示は確実だが、契約年数はあまり期待できそうにない。
「鈴木が3年以上を希望するのであれば、2年目のシーズンを終えた時点で球団と本人の話し合いで決める、という契約になるでしょう。鈴木は長期契約を結ぶべきではありません。カブスとの5年契約で長期契約の怖さを知ったはずです。21年オフのカブスは外野手不足でしたが、3年で若手外野手が多く台頭し、チーム状況も変わりました。2年契約で結果を積み上げ、3年目以降は残留すべきかどうかを判断したほうが良いと思われます」(前出・同)
カブスとの契約が満了する今季、打撃力が再評価されたのは、鈴木にとって「追い風」になるはず。但し、「MLB.com」が先駆けて発表した今回のランキング表には、阪神・佐藤輝明(27)の名前が入っていない。メジャーリーグの各球団は今オフの挑戦があるのかどうかまだ分かっていないが、「佐藤が動く」となれば鈴木の順位も変わってくるかもしれない。
とはいえ、打てる外野手を探している球団は多い。佐藤が挑戦を先送りにするのであれば、鈴木は30億円プレーヤーになるだろう。
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