大谷翔平に「2028年問題」 2度のトミー・ジョン手術、投手としての限界は2年後? 二刀流を続けられるのか

スポーツ 野球

  • ブックマーク

 レギュラーシーズンが終盤戦真っただ中のメジャーリーグ。西地区で独走状態にあるのは、ワールドシリーズ2連覇中のドジャースだ。チームのけん引役はスーパースター・大谷翔平(32)だが、実はある“難題”を抱えていた。

 ***

登板白紙、その先に「2028年問題」

 右上腕二頭筋の違和感と左膝の炎症で、7月3日を最後にマウンドから遠ざかっていた大谷。およそ2カ月ぶりの復帰が予定された8月31日の登板は直前に白紙となり、投球姿はお預けになってしまった。昨年、史上初となった“ポストシーズン二刀流”の再演に期待を寄せる多くのファンは、さぞかし気をもんでいることだろう。

 だが、それ以上に憂慮されるのは、二刀流の永久封印にもなりかねない事態が待っていることだ。それこそが“オータニ2028年問題”である。

「過去に肘を負傷している大谷は、靭帯再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を2度経験しています」

 と言うのは、さるMLBの極東スカウト。

「通常、その手術をした投手は、1年以上のリハビリ期間を経て復帰しますが、その後の投手としての耐用年数は5~7年といわれています。大谷の場合は、二刀流で体力的に負担が大きいため、投手として活躍できる期間が3年ほどに短くなるものと予想される。実際、1回目の手術が18年で、リハビリ後の完全復帰は21年。その約2年半後に2度目の手術をし、完全復帰が今年です。前回のペースからすると、2年後の28年に限界がきても不思議ではありません」

 年齢を重ねれば新陳代謝も落ちるだろうし、疲労回復も以前に比べて時間を要することになる。それらを考慮すると、限界を迎える時期はさらに早まる可能性も十分にあり得るのだ。

次ページ:3回目の手術を受けた投手は4人しかいない

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

  • ブックマーク

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。