沖縄県知事選で玉城デニー氏を悩ます「極左暴力集団」と「共産党」 辺野古事故被害者の遺影で妨害する配信者まで出現 「兵庫県知事選の再来」の悲鳴も
痛ましい死をネガティブキャンペーンに利用
政治部デスクは「『オール沖縄』が強かった頃は幅広い支援がプラスに働いたが、今は逆になっている」と指摘する。
「反基地という大同団結で結成された『オール沖縄』で結びついた左派が、事故をきっかけにむしろ足を引っ張る展開になった。安倍元首相銃撃事件をきっかけに、自民党と統一教会との関係が明るみに出て、石破政権が大敗した時の構図と似ています」(政治部デスク)
8月29日には、右派系のYouTuberと見られる男性が事故で亡くなった女子高生の遺影を掲げながら玉城氏の集会に乱入する騒ぎも起きた。
「ご遺族は娘の死を政治使用しないでほしいと訴えており、明らかに遺族の心情を踏み躙る行為です。この配信者と『子どもを殺した共産党』と叫んだ男性はいずれも県外在住とみられている」(前出・地元記者)
痛ましい死がネガティブキャンペーンに利用されているという点でも、兵庫県知事選を彷彿させる。
「こうした追い風を受けつつ、自民も大掛かりなSNS戦で古謝氏への投票を呼びかけています。SNS上に限っては右派が圧倒的に強い傾向があり厳しい状況が続いています」(同)
とはいえ、沖縄の米軍基地に駐留していた米兵の父親と伊江島出身の母親の間に生まれたアメラジアンである玉城氏は沖縄県民に根強い人気がある。「横一線」と伝えられている激戦を制するのはどちらなのかーー。
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