「カメラマンに胸を触られるなんて当たり前」 コンプラ無き時代のグラビア業界を走り抜いたMEGUMIの「元ヤンな素顔」 「ラヴ上等」炎上への対応は「“犯罪擁護”と受け取られかねないリスク」
【全2回(前編/後編)の前編】
ネットフリックスの“ヤンキー版”恋愛リアリティーショーが大炎上している。プロデュースするのは、女優や美容本の執筆などマルチに活躍するタレントのMEGUMI(44)だ。批判の矛先が自身にも向かう中、彼女の歩みから浮かび上がるのは「上等」のたんかだった。
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【写真】「たわわ」…目のやり場に困る「MEGUMI」の谷間。肌見せ、シースルードレスも
首から手の甲にまで広がる入れ墨と、襟もとで光る太い金のネックレス。異様な風貌の青年が、過去に犯した過ちを語り始める。
「みんなが火遊びみたいなのしてたんだけど。そんなんじゃダセえな、みたいな。最終的には人に火つけちゃったのよ。その3日後ぐらいに捕まった」
動画配信大手ネットフリックスの恋愛リアリティー番組「ラヴ上等」シーズン2(全20話)のワンシーンである。
「伝えるべきは更生後の姿のはず」
出演者は元半グレや少年院出院者などヤンキーの男女11人。「異色の恋リア」として話題を集める同番組を企画・プロデュースするのは、再ブレイク中のMEGUMIだ。その彼女がいま、かつてない逆風にさらされている。
冒頭のシーンを含む第5話が8月11日に配信されると、SNS上で「被害者のことを考えて」や「殺人未遂だろ。美化するな」などの批判が広がり、大炎上を引き起こしているのだ。
これに慌てたのが、番組とのタイアップ企画を進めていた法務省である。同省担当記者によれば、
「ネットフリックス側からの申し入れを受け、事前に番組を確認した同省保護局が、更生保護の理念に合致すると判断してタイアップを了承しました。早速、〈更生上等!!〉〈立ち直りって、ラヴだ〉と銘打ったポスターを約2000枚作成し、8月上旬から全国の保護観察所などに配布。当初は炎上にも静観の構えを見せていました」
ところが21日になって、タイアップの中止を突如発表。一体、何があったのか。
「ネット上の批判だけならまだしも、犯罪被害者やその関係者、保護司などからも懸念の声が寄せられ、騒動を無視できなくなったのです。さらに今年3月に第5次犯罪被害者等基本計画が閣議決定され、7月9日に自民党のプロジェクトチームが犯罪被害者への支援強化を提言。その関連部会が同月末にスタートしたばかりだったため、被害者支援を前面に出した政策との整合性を省として問われる事態に発展しました」(同)
一連の対応について、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏はこう首をかしげる。
「法務省が作成したポスターは、小指の欠損した全身入れ墨の男性が中央に陣取り、“怖い人”というイメージを強調するビジュアルになっていました。それよりも伝えるべきは、犯罪歴があっても“いまはこう変わった”という更生後の姿のはず。最初から本来の目的と逆効果を生みかねない広報に映りました」
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