大谷の「投手としての活躍期限」は2028年まで? 「1回目のトミー・ジョン手術では3年持ったが、2回目の今回は…」

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“オータニ2028年問題”

 レギュラーシーズンが終盤戦真っただ中のメジャーリーグ。西地区で独走状態にあるのは、ワールドシリーズ2連覇中のドジャースだ。チームのけん引役はスーパースター・大谷翔平(32)だが、実は大谷はある“難題”を抱えていた。

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 右上腕二頭筋の違和感と左膝の炎症で、今年7月3日を最後にマウンドから遠ざかっている大谷。だが、この故障以上に憂慮されるのは、二刀流の永久封印にもなりかねない事態が待っていることだ。それこそが、“オータニ2028年問題”である。

「過去に肘を負傷している大谷は、靭帯再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を2度経験しています」

 と言うのは、さるMLBの極東スカウト。

「通常、その手術をした投手は、1年以上のリハビリ期間を経て復帰しますが、その後の投手としての耐用年数は5~7年といわれています。大谷の場合は、二刀流で体力的に負担が大きいため、投手として活躍できる期間が3年ほどに短くなるものと予想される。実際、1回目の手術が18年で、リハビリ後の完全復帰は21年。その約2年半後に2度目の手術をし、完全復帰が今年です。前回のペースからすると、2年後の28年に限界がきても不思議ではありません」

 年齢を重ねれば新陳代謝も落ちるだろうし、疲労回復も以前に比べて時間を要することになる。それらを考慮すると、限界を迎える時期はさらに早まる可能性も十分にあり得るのだ。

「3回受けた投手は4人のみ」

 スポーツライターの友成那智氏が言う。

「MLBで過去に2回のトミー・ジョン手術を受けた投手は、70人以上います。しかし、3回受けた投手となると4人しかいません。そのうち、例えばジョニー・ベンタースというリリーフ投手は、奇蹟的な回復を見せたものの、実質的な現役復帰はわずか1年だけ。日の目を見ることすらできない選手もいました」

 つまり、3回目の手術が必要となった時点で、投手としての活躍は非常に厳しくなるのだ。

 9月3日発売の「週刊新潮」では、仮に「二刀流封印」となった場合、大谷にもたらされるメリットなどについて詳報する。

週刊新潮 2026年9月10日号掲載

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