「鑑定団」では低評価が続出…地方のお屋敷に「贋作」ばかりが眠っているのには理由があった 「田舎大観」と知りつつ“放浪の画家”を泊めた昭和の精神性

国内 社会

  • ブックマーク

 長寿テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)のコーナー「出張!なんでも鑑定団」。鑑定士が地方の公民館などのホールに赴き、鑑定依頼人たち(飛び入りなどではなく、事前に募集され、審査を経た人であるが)が持ちこんだ品物の鑑定を行う名物コーナーだ。

 商売で財を成した地方の名士の家には豪壮な蔵があり、掛け軸や焼き物などの美術品が収められていることが多い。そうした名家から出た有名画家の掛け軸などと紹介されると、高額評価の期待が高まる。鑑定依頼人は自信満々に何百万円などと書かれたボードを掲げるが、無情にも鑑定結果は何千円。...

つづきを読む