X連投の高市首相の「頭の中」を占めていること 「過去の首相のミスを念頭に置きながら」
「人事」好きの岸田元首相
高市早苗首相(自民党総裁)は9月、内閣改造と自民党の役員人事に踏み切ると見られている。連立政権を組む日本維新の会からの新たな入閣が想定されるほか、来年秋の総裁選をにらんだ人事にも注目が集まっている。
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「維新からの入閣が確定している以外はほぼ決まっていないと聞いています。9月に入ってから水面下で新閣僚候補の”身体検査”が始まって行くことでしょう」
と、政治部デスク。
「人事」で思い出されるのは2019年当時、首相だった岸田文雄氏のエピソードだろう。岸田氏が「ポスト安倍」の立場のころ、メディアから「首相になって最初に取り組むことは?」と問われ、「人事」と答えたのだった。
「岸田氏は人事好きで永田町ではよく知られていました。政治家で人事が嫌いな人はいませんけれど、割と露骨なタイプでした。人事と答えてしまったのは本音がポロリと出てしまったのでしょう」(同)
総裁選での再選を確実なものにしたい
この時、岸田氏なりに練りに練った人事を行ったものの、成功とは言い難い結果に終わっている。幹事長に就任した甘利明氏はその後の衆院選において小選挙区で落選したことを受けてわずか1カ月で辞任。内閣官房参与に任命した石原伸晃元幹事長も就任直後に辞任した。自身が代表を務める自民党の選挙区支部がコロナ対策の雇用調整助成金を受給していたことがわかり、各方面から批判を浴びたためだ。
「高市政権の内閣支持率は発足から約1年という時期にしては高いレベルを維持していますが下落しており、それを下落基調にしないために高市氏は今回の人事を最大限に利用する算段です。岸田氏はともかく過去の人事でミスした過去の首相のことも念頭にあるでしょうし、頭の中は人事のことでいっぱいなのではと言われています」(同)
高市首相の人事の目的は明確で、支持率を上昇基調とは行かないまでも横ばいに維持して来年の総裁選での再選を確実なものにするというものだ。
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