「受付女性は芸能事務所から派遣」 早大・慶大生の就職先1位「ベイカレント」はどんな企業? 「忘年会は東京ドームで」
忘年会は東京ドーム
東大生がこぞって目指すといわれているコンサル業界。こうした趨勢は私学に目を移しても変わらない。早稲田大学と慶應義塾大学という私学の両雄で“就職先トップ”に輝く企業が「ベイカレント」である。一体、どのような会社なのだろうか。
(2026年8月7日に「新潮QUE」で配信した記事をもとに再構成しました)
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ここ数年、早慶生の就職先として人気を誇るのがコンサル企業である。とりわけ目を惹くのが「アクセンチュア」「デロイト トーマツ」といった名だたる企業と肩を並べる「ベイカレント」。早大では「ベイカレント・コンサルティング」と合わせて2024年度に108人、25年度に139人、慶大では23年度に「ベイカレント・コンサルティング」が124人と、いずれもその年の“就職先1位”となっているから人気のほどが窺える。とはいえ、この会社になじみの薄い向きも少なくないのではあるまいか。
元日経新聞記者で、ニュースサイト「MyNewsJapan」編集長の渡邉正裕氏が解説する。
「ベイカレントの前身は、1998年に神奈川県藤沢市で設立された〈有限会社ピーシーワークス〉です。当初はIT技術者を派遣する会社でした」
創業者は江口新氏である。
「06年に〈ベイカレント・コンサルティング〉に商号を変更しました。徐々に事業を拡大しコンサル業界で頭角を現していくのと時を同じくして、本社は都内の新宿、それから虎ノ門ヒルズへと移り、24年からは麻布台ヒルズにあります。26年入社の新卒は800人と、大変な人数を採用し、規模を拡大し続けています」(同)
現在は持株会社「ベイカレント」の傘下に「ベイカレント・コンサルティング」「ベイカレント・テクノロジー」を抱える。今年2月期の売上は約1483億円で、利益率は国内ファームでトップに君臨している。平均年齢は31歳。社員数は連結でおよそ7000人超という同社の好調ぶりは、次のエピソードから十分すぎるほど伝わってくるはずだ。
ベイカレ関係者が語る。
「虎ノ門ヒルズに本社があった頃は、そこのホールを借りて忘年会をやっていました。ところが最近の忘年会の会場は東京ドーム。昨年はCUTIE STREETという、レコード大賞新人賞をとったアイドルグループがゲストで参加していました。TRFのDJKOOは忘年会の“レギュラーメンバー”だとか。家族の参加もオーケーで、1万人ほどがドームに集まりました」
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