“家族4人でディズニー”が約10万円!?「毎月35万円で節制しても全然投資できない」子育て世帯の資金が溶ける夏休みの落とし穴【FPが助言】
【ステップ②】子どもに“予算のハンドル”を握らせ、散財防止×マネー教育の一石二鳥に
さらに八木さんは、レジャーの出費が際限なく膨らむのを防ぐため、「子どもに予算管理を任せる」というユニークな解決策を提案する。
「夏休みに家族でプールや遊園地へ行く際、あらかじめ『今日の予算は家族全員で1万円ね』と子どもに提示し、予算配分を任せてみるのです」
たとえば、「プールの入場料が3,200円で、駐車場代が500円。残り6,300円。このお金でお昼ご飯、おやつ、晩ご飯をどうやりくりしたらいいと思う?」「じゃあ、帰りに回転寿司を食べたいから、プールサイドの買い食いはやめて、パンと水筒を持っていく!」といったぐあいだ。
小学5・6年生以上であれば、旅行のプランニングや安い交通手段の検索、現地予算の計算などを任せてみるのもいいだろう。
「予算内でおさまるよう子どもに知恵を絞らせると、散財を防げるだけでなく、子どもにとっても『世の中はお金がかかるんだ』『限られたお金でやりくりするって面白い』と体感できるマネー教育になります」
すでに夏休みに散財してしまった夫婦も、投げやりになってはいけない。
「今年は9月19日から23日までが5連休となり、シルバーウィークにもレジャー費が膨らむ可能性があります。まずはクレジットカードや電子マネーの利用明細をチェックし、夏休みの出費をしっかり把握しましょう。その反省を踏まえ、シルバーウィークや年末年始に向けて、『特別支出の仕組み化』をスタートさせてください」
※プライバシー保護のため、記事中の事例は、具体的な状況の一部を変更しています。
[3/3ページ]

