もはやアートの領域! アニメキャラが車体で微笑む“痛車”の奥深き世界…最初のハードルは「家族が許してくれるかどうかですね(笑)」
観賞してもらえるクオリティを目指した
痛車のナンバープレートの地域名を見ると、地元関西エリアだけでなく、静岡、富山など様々である。痛車の愛好家は一緒に集まってドライブする人も多く、遠方から宇治まで車を走らせるのもまた楽しみなのだという。実際、愛好家の間ではオフ会も盛んに行われている。
tetsuさんは、ひときわ目を引く「ご注文はうさぎですか?」(以下、「ごちうさ」)の痛車で来場した。個人的には今回のイベントに参加したなかで、一押しの一台である。ほんわかした雰囲気がかわいいのにかっこいい、2つの相反する要素が融合した見事な痛車といえよう。こだわりについて話を聞いた。
――tetsuさんの痛車は、イラストが車体とマッチングしているし、色彩感覚も素晴らしい完成度だと思います。
tetsu:ありがとうございます。イラストは同人作家の絵師さんにお願いして、描き下ろしていただきました。デザインも、川畑真人さんのD1(注:モータースポーツの選手権「D1 GRAND PRIX」)の車両を担当していたお店に依頼し、かなりこだわって作っています。
――お金がかかったのでは。
tetsu:お金は……そこまでは掛かっていませんよ(笑)。金銭面よりも、デザイナーさんと検討を重ねて、痛車として観賞してもらえるクオリティを目指したつもりです。こだわり抜いたので、満足度は高いですね。
――見てもらいたいポイントはどこでしょうか。
tetsu:イラストも見てもらいたいですが、やはり全体的な雰囲気でしょうか。シャコタン(注:車高を低くする改造)にしているので、一体感があると思います。ウイングは大人しめに、ホイールも通常より小さなサイズにして、バランスよく見えるようにしています。
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