左目周囲の痣は「脳の動脈が破れ、その血が溜まっていた」 09年に孤独死「大原麗子さん」、死の間際に何が起きていたのか

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大女優の孤独死

 2009年8月6日、女優・大原麗子さんの遺体が自宅で発見された。享年62。往年のファンたちがあまりに早すぎる死を悼む一方、相次いだ大物芸能人たちの薬物事件の陰に隠れた感もあった。当時は事故や自死を推測する声もあったが、行政解剖の結果、死因は不整脈による脳内出血。死亡推定日時は発見日の3日前だった。

 東京都文京区に生まれ、18歳で芸能界入り。東映の看板女優となり、後にテレビドラマでも存在感を発揮した。1989年の大河ドラマ「春日局」に主演するなど、清楚な美貌と甘い声、そして演技力が高く評価された大女優である。そんな彼女にいったい何が起きていたのか――。訃報が流れた直後、「週刊新潮」は第一発見者だった実弟・大原政光氏らから話を聞いていた。

(以下、「週刊新潮」2009年10月15日号掲載記事を再編集しました。文中の年齢等は掲載当時のものです)

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苦しさのあまりもがいたか

 大原麗子が東京・世田谷区の自宅で遺体となって発見されたのは、死後3日経ってからだった。何日も連絡が取れず不審に思った実弟が、成城警察署に届け、2階寝室で変わり果てた姉の姿を見つけたのだ。

 生前の華やかな女優の姿から想像できないような、孤独な死に人々は衝撃を受けたが、遺体発見現場を知る関係者によれば、苦悶して亡くなっていった様子が想像できるという。

「苦しさのあまりもがいて、ベッドの下に落ちたのではないでしょうか。その際できたものか、左目の周囲に内出血のような青い痣が見えました。助けを求めることができず寂しく亡くなったのだと思います」

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