「VIVANT」シーズン2で“株価も上昇” 制作費「20億円超」でもTBSが大赤字覚悟で放送する理由
映画化で大化け?
「収益は、地上波のスポンサー料だけでなく、TVerでの配信料があります。今作においてTBSは映像配信サービスのU-NEXTと独占契約をしました。U-NEXTとTBSは資本提携をしているため、『VIVANT』効果で加入者が増えれば、TBSも儲かる構図です。こうしたコンテンツ収入のほか、DVDやグッズ販売、イベントの展開、映画化など事業収入が見込めます。仮に映画化して成功すれば、大ヒットした『国宝』の200億円超えとはいかなくても、それなりの興行収入は見込めます。なので20億円規模の制作費はペイできます」
しかも、興味深いのは、1話あたり1億円という報道をTBSが否定も肯定もしないことだ。
「制作費を贅沢にかけた質の高いドラマだと印象付けることで、社会的な注目を集めることができます。あえて、切りの良い1億円という数字を流しているのではないかと思えるほどです。作品の価値を維持向上できれば、次に放映されるコンテンツも期待してもらえます。会社全体のアピールにも繋がりますしね」(同)
初回放送の翌7月27日、TBSホールディングスの株価は前営業日比214円高の6315円と、この日の高値で引けた。東証全体が中東情勢の緊張緩和から買い戻され、全面高の様相ではあったが、同社の高値引けは、そう頻繁にあることではない。
「『VIVANT』の高視聴率が買い材料になったのでしょう。ライバルの日テレの株価(2900円台、7月27日終値ベース)とは〝ダブルスコア″以上です」(前出のプロデューサー)
下馬評通り、夏ドラマの大本命に躍り出た「VIVANT」だが、そこに意外な“ライバル”が出現。関連記事【まさかの「VIVANT」超えも…「俳優、脚本、演出、すべて一流」と断トツ評価 「蒼井優」主演“不倫疑惑”ドラマの魅力とは】では、話数を重ねるごとに注目度が跳ね上がる新ドラマの魅力について報じている。





