「ソフトバンクグループの株主価値は1000兆円に!」 孫正義が「エヌビディア超え」に自信を持つ根拠
孫正義氏率いるソフトバンクグループ(SBG)が、トヨタ自動車の時価総額を抜き去ったのは6月1日。AIブームの追い風が、同社の株価を押し上げたわけだが、孫氏がさらなる“大風呂敷”を広げたと話題になっている。
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「その発言があったのは6月24日に開かれた株主総会でした。この場で孫氏は、自社の“株主価値”がすでに実際の時価総額(約37兆円)を大きく上回って74兆円に達していると説明したのです」(経済部デスク)
株主価値とは、SBGが保有している全投資先の資産(株式)から負債を引いたもの。“NAV”とも呼ばれ、理論的には株価がこれに近付いていく。SBGの場合、投資している英国の半導体企業「ARM」の時価総額が約55兆円あり、通信会社のソフトバンクなどを合わせると、たしかに孫氏の主張する数字になる。株価でトヨタを抜いてなおSBGは割安だと主張したわけだ。ところが、続けて発表した数字に株主らは度肝を抜かれる。
〈ここから16年間で、宣言します。(株主価値が)1000兆円であります!〉
会場は拍手の嵐。
孫氏が続ける。
〈皆さん、これ、言うのにも勇気がいるんですよ。外れると、また“ペテン、ハゲ”とか言われますから。でも皆さん。僕は小さなプライドがあるんです。(中略)僕は創業以来、(株主価値を予測した)数字を言ったときに、一回もそれを下回ったことがない!〉
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