卓球「Tリーグ」が頭を悩ませる「1億円トラブル」 大手スポンサーから協賛金が未納 取引企業への支払いもストップしていた

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当事者の回答は…

 疑念はますます深まるばかりだが、未払いに困惑しているのは、Tリーグだけではない。

「協賛金の未払いが続いたため、Tリーグから、同社傘下の企業に昨季仕事をした金銭の一部が支払われていない状態となっています。つまり、無賃労働状態になっている。これだけのトラブルを抱えながら、中野社長は今季の開幕戦に転生アイドルを出演させようとしていましたが……」

 華やかな海外戦の裏で、とんでもない事態が進行していたというわけだ。

 当の新宝島ホールディングスに、開幕10日前の時点で、協賛金の支払いを行ったか確認を行ったが、回答も連絡もなかった。

 一方のTリーグも期限までに回答、連絡なし。

 先の事情通は言う。

「もちろんTリーグは本件を表に出していません。それどころか、未だにHPではトップパートナーの欄に新宝島の関連事業のロゴが掲出され、それがユニホームの袖にも入れられているくらいです。まだ回収できる希望を抱いているということでしょう。しかし、一年目からこんな状態では、仮に今季の分が振り込まれたとしても、残り3年間の支払いがあるかどうかは疑わしい」

 続けて言う。

「未払いのまま、新宝島をトップパートナー企業として堂々と掲出してきたリーグにも問題があると思います。Tリーグには他にも10社ほどの協賛企業がありますが、きちんと支払いをしているそうした企業に対し、申し開きが立たない。Tリーグも発足当初は2期連続、一昨年度も赤字決算となるなど、決して経営状態が盤石と言えるわけではない。被害者ではありますが、一方で、そのような会社を選んでしまった責任が問われることになるのは必至です」

デイリー新潮編集部

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