秋葉原のメイドが極めた「ラテアート」ならぬ「ケチャップアート」が凄かった! マツコ・デラックスも唸った「神技」は一見の価値アリ

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力加減と、特徴を捉えるのが難しい

――絵を描く上でのこだわりや、難しいポイントなどはあるのでしょうか。

あむ:ケチャップアートは赤一色で描くので、様々な色を使って表現することができません。そのぶん、目や髪形などのパーツの形や配置、そのキャラクターらしい表情を意識して、「一目見て誰なのかわかる」絵になるように心がけています。限られた条件の中で特徴を捉えることが一番難しくもあり、一番こだわっているポイントですね。

 また、オムライスは立体なので、平面と違って思うように絵を描くのが難しいんです。容器を押したときの強さによってケチャップの出る量が変わりますし、残っている量によっても変わってくる。そのへんの絶妙な力加減も難しいですね。

――描くのが得意なキャラクターなどは、いるのでしょうか。

あむ:特定のキャラクターが得意というよりは、参考になる画像などを見せていただければ、ジャンルを問わず幅広く描くことができます。私自身が知らない作品のキャラクターでも、その特徴をしっかり捉えられるように心がけています。

 ご主人様、お嬢様が推しのグッズを持ってきてくださり、オムライスと一緒に推し活を楽しんでいる姿を見ると、とても嬉しい気持ちになりますね。大切な推しとの思い出づくりの一つに、私のケチャップアートがお手伝いできていることにやりがいを感じています。

マツコさんの神対応に感動

――これまで、膨大な数のケチャップアートに取り組んできたと思いますが、依頼のなかで、特に印象深かったものはなんでしょうか。

あむ:一番印象に残っているのは、「マツコの知らない世界」に出演したとき、マツコ・デラックスさんの似顔絵を描かせていただいたことです。スタジオという特別な場所だったのでとても緊張しましたが、完成した作品をご覧になったマツコさんから「上手くてこれじゃ怒れない」と言っていただけたことがとても嬉しく、今でも忘れられません。

――マツコさんの神対応が素晴らしいですね。

あむ:実は、リハーサルのときはマツコさんがスタジオにいらっしゃらなかったので、本番で何を描いてほしいと言われるのか、わかっていませんでした。本番までずっと緊張していましたが、心の中で「せっかくならマツコさんの似顔絵を描かせていただけたら嬉しいな」と思っていたので、本番で実際にお願いされたときは本当に嬉しかったです。

 ぶっつけ本番でしたので緊張しましたが、心を込めて描かせていただきました。メイドカフェにはたくさんのメイドがいるなかで、私を見つけていただき、スタジオで描かせていただくという貴重な機会をいただけたことは、本当に光栄に思っています。

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