“ぷにぷにとした触り心地”にハマる若者が続出…「ボンドロ」に続くブームの主役「スクイーズ」の魅力 人気漫画家も「五感を研ぎ澄ませて、揉み心地で選んでます(笑)」

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「五感を研ぎ澄ませて買っています」

――スクイーズは今、何個お持ちで、どんなところで購入しているのでしょうか。

辻永:数えたことはないのですが……、普段は「100円ショップ」や「しまむら」で購入しています。フリマサイトで買ったものもあります。なので、私が買っているものは、決して専門店で売っているような高価なものではないですよ。今はTikTokショップで海外から直接購入する買い方もあるそうです。

――スクイーズを購入するときの基準はあるのですか。

辻永:見た目のかわいらしさと、揉み心地で選んでいます。五感を研ぎ澄ませて買っています(笑)。

 というのも、スクイーズと一言で言っても素材も様々なんですよ。昔はスポンジや粘土のような感じのものが多かったですが、今はシリコン製のものが人気の中心でしょうか。しかし、同じシリコンを使っても、その割合で柔らかさが全然違ってくるのも面白いところです。

――触って確かめて買うのがポイントなのですね。しかし、最近は人気のスクイーズが入荷すると、すぐに売り切れになってしまうケースも多いと聞いています。

辻永:そうですね。実際に、私が行く100円ショップでは、売り切れていることが増えました。なので、ブームが起こっているのかなと思ってみています。

YouTubeでも人気が沸騰中

――ネット上でも、スクイーズのブームがじわじわと広がっているという意見があります。

辻永:だいぶ前からSNSでは人気が拡大していると思いますし、既に一部のショップでは競争になっていると聞きます。人気のものはすぐ売り切れるし、スクイーズを売っているショップでTikTokライブが始まったら、紹介された商品はすぐ買わないと売り切れてしまう現象が起きています。

――購入する層は女の子や女性なのでしょうか。

辻永:どうでしょうね。TikTokライブを見ていると、男性にも受けている気がします。女の子はかわいらしさに引き込まれると思うのですが、男性はランダム性があり、レアな商品がある点を楽しんでいるように思います。あくまでも推測ですが……。

――スクイーズに関連した動画をYouTubeに投稿している人も増えているようですね。

辻永:YouTubeには昔からスクイーズの動画を投稿している人がいます。昔のブームの時は、スクイーズはスポンジのような高反発素材でできたものが多く、音を楽しむものではなかったように思います。

 時が流れて、ASMR動画のような音を楽しむ要素が合わさって、低反発で、袋越しで音が出るように進化を遂げたのではないかと、勝手に考察しています。今は開封動画が人気ですが、私はスクイーズの遊び方を独自に開発している人の動画が楽しいですね。スクイーズを自分で作ったりしている人もいますし。

 原稿を描いているときは、スクイーズの動画を流していることが多いです。音だけでも楽しめるのが魅力ですね。

――人気をどのように見ていますか。

辻永:みなさんがスクイーズを買って、触って、癒されているのは素敵なことだと思います。ただ、スクイーズの魅力は触り心地にあります。ブームが過熱すると、見て、触って買えないケースが増えてしまうのではないでしょうか。私はあくまでも、店頭で買いたいので、買い占めなどは起こってほしくないですね。

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