149キロスピード違反を「世界のトヨタのせい」にして政界引退を表明したれいわ山本太郎氏に告発した元秘書は「ダサすぎる」「交通事故遺族に謝るべきだ」

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「ものすごく静かですね。世界のトヨタだな、って」

 しかし、こんな“茶番”に記者たちも黙ってはいない。厳しい質問が飛び交ったが、山本氏は笑みを携え切り返し続けた。サーフィンで遊んだ帰りにスピード違反をしたのか、という趣旨の質問には、

「海のそばには支援者が多い。私の趣味である波乗りで繋がっている人がいる。もちろん海に入りましたよ。波は良くなかったです」

 とあくまで政治活動でサーフィンをしていたと強調。圧巻だったのは次の発言だ。

「レンタカーが1台だけしか空いておらず、アルファードだったんです。新車の。すごいですね…。私はずっとハイエースに乗っていた。ハイエースで高速でスピードを出すとかなりの音が出るんですが、(アルファードは)ものすごく静かですね。なんて言うかな。世界のトヨタだな、って思いました」

 149キロスピード違反を車の性能のせいにするようなことを言い出したのである。

 最後に東京新聞の望月衣塑子記者が「辞職とスピード違反は関係があったのではないか」と切り込むと、キレながらこう答えた。

「今後、もし国会議員の中でスピード違反をしたとしても、辞職しなければならないという前例にはなってはいけないと思っているんです。もちろん死傷者が生まれたり、事故があったりした場合の話は別です。スピード違反というのはできればない方がいいが、うっかり出してしまうこともある」

告発秘書「心の底からダサい男だと思いました」

 そして、「すみませんー、スピード違反しちゃって申し訳ないですぅ」と捨て台詞をはいてから会場を後にした。この会見をネット中継で見た、山本氏の元私設秘書の渡邉勇磨氏(24)はこう憤る。

「この人はとにかく謝るのが嫌いなのです。実際は追い込まれて辞めざるをえなくなったものの、そう思われたくなかったのでしょう。潔く見せていたつもりでしょうが心の底からダサい男だと思いました」

 渡邉氏は山本氏がオービスに検知されていたことを今年3月、「B氏」という匿名でデイリー新潮にいち早く告発した人物である。今は「正々堂々山本氏と対峙したい」として実名でれいわの諸問題をネットなどで告発し続けている。

「うっかり149キロ出す人がいますか? 1回だけだったならば告発なんかしませんでしたよ。私は何度も助手席で彼の人命を軽視するような運転を目撃しました。普段、ハイエースに乗っている時から、メーターが140~150キロを指していることはよくありましたし、前を走る車に対してヤカラのように悪態をつきながら威嚇することもあった。このような人間が政治家をやっているのはおかしいと思ったから、スピード違反がバレた後に党費で『ねずみ取りレーダー』を買うよう指示を受けた証拠とともにデイリー新潮に告発したのです」

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