「山林から離れた地域でも目撃情報が」…秋田県羽後町長が明かす「クマ被害」激増の背景「LINEや防災メールで出没状況を伝えています」

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 クマといえば、ヒグマが出没する北海道のイメージが強かったが、今や日本屈指のクマの出没県になってしまったのが、ツキノワグマによる被害が相次ぐ秋田県である。昨年同様、今年もクマの目撃情報や人的被害が相次いでいる状況だ。地元メディア「秋田魁新報」では、連日のようにクマに関するニュースが報じられている。

 秋田県はもともとクマが多く生息し、矢口高雄氏が漫画にも描いた猟師“マタギ”の文化が発展してきた。とはいえ、これまではどんなに出没するといっても山中かその麓といった地域に限られ、また、出没時期も、冬眠から目覚める春と、冬眠に入る前の秋頃に警戒すればいいというのが地元民の感覚であった。...

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