トランプ氏の勢いに明白な陰り…失速の焦りが向かう“左派叩き” 「反共」ムード高揚で米国は「冷内戦」に突入か
「わが国に共産主義は不要」
トランプ大統領は7月4日、米国の建国250周年を祝う式典で演説し、「我々はかつてないほどの成功を収めている」と自身の実績をアピールした。さらには好調な株式市場などを踏まえて「米国の黄金時代の幕開けに過ぎない」と力説した。
ただ、天候はトランプ氏に味方せず、厳しい熱波の襲来で関連行事は規模縮小や中止を迫られた。トランプ氏の演説も雷雨の影響を受け、午後11時過ぎに始まった。
演説の内容も米国民の団結を促すものではなかった。野党・民主党内で台頭する左派勢力を念頭に「わが国に共産主義は不要」と批判するなど、11月の中間選挙に向けた与党・共和党の決起集会の様相を呈していた。...

