やす子が「防災士」の資格を取得した理由 「防災意識が高く、即応予備自衛官の訓練のために番組を休むほど」
日本人の防災意識は“危機感や関心は高いが対策や備えの実行性が低い”といわれる。各地で地震や大雨による被害が相次ぐいま、持ちネタの「ハイ~!」で知られる芸人のやす子(27)が「防災士」の資格を取得したことが話題だ。
芸能デスクが解説する。
「やす子は芸人になる前は陸上自衛隊に所属していた変わり種です。元自衛官のせいか普段から防災意識は高く、4月に東北地方で地震が起きて津波警報が発表されると、いち早くSNSに“津波注意報=避難、警戒”“津波警報=即避難”と、注意報と警報の違いを投稿していました」
防災士とは国家資格ではなく、特定非営利活動法人「日本防災士機構」が定める民間資格だ。消防や自治体関係者だけでなく、いまでは会社員や大学生、主婦にも人気で、累計取得者は36万人を超えている。
「主として防災関連の専門知識や技能を持つことを証明するものです。日常的な職場や地域における防災意識の啓発をはじめ、被災時には避難誘導や初期消火、救出・救助などの活動でリーダー的な役回りを求められますね」
防災士資格取得試験の合格率は9割超だが、学科試験に加えて、研修講座と救急救命講習の受講も必要だ。
「やす子は多忙を極める中、今年5月の資格取得試験に向けて、1月から4カ月間、1日2時間から6時間の勉強時間をしっかり確保して取り組んだそうです」
多くの芸人が資格を取得する理由
そのかいあって、6月22日にはSNSに日本防災士機構から届いたという合格通知書の画像をアップ。同時に〈防災士の資格に合格しました!! 引き続き、災害に備えて行きます!!〉と、報告し決意を示した。ちなみに氏名の欄には、本名の“安井かのん”と記されてある。
「びっしりと書き込まれた手書きの勉強ノートの画像もありました。よほどうれしかったとみえて、〈私は高卒でちゃんと勉強したことがなかったので、楽しかったです!! 完全にプライベートでの取得です〉〈内容はすっごく幅広く、今後役立つことを沢山勉強できたので、おススメです〉との投稿も見られました」(前出のデスク)
芸人の世界では、やす子のように資格取得に取り組む例は少なくないという。
芸能界関係者が言う。
「お笑いコンビ・サバンナの八木真澄(51)は、2年前に国家資格のファイナンシャル・プランニング技能検定1級を取得しています。他にも、日本証券業協会が認定する、証券取引・デリバティブ取引の勧誘が許される一種外務員の資格も持っていますよ」
ピン芸人の小島よしお(45)に至っては、「野菜ソムリエ」「パーソナルフィットネストレーナー」「ヨガインストラクター」といった、食や健康に関する資格を10以上も取得済みという。
「浮き沈みが激しい芸能界の中でも、芸人はとくにその周期が速い。生活面への不安があり、保険をかけるように資格の取得に取り組む例は、昔もいまも決して少なくないんです」(同)
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