れいわ山本太郎代表の「149キロ・スピード違反」にダンマリを貫く大石晃子氏と「車の性能が悪い」「戦争防止の方が…」ハチャメチャ擁護をする所属議員たち
話をすり替える奥田氏と沈黙する大石氏
〈149キロも爆走してスピード違反していたれいわ新選組代表の山本太郎。10年前に暴走車に突っ込まれてマイカーが大破、頸椎損傷と左腕を打撲し精神的にも肉体的にも追い込まれた経験のある奥田は、この違法行為に対して山本太郎がこれからどのように向き合っていく姿勢を見せるのかしっかり見極めたいし、今後のれいわ新選組にとっても非常に重要な局面であるのは間違いないが、〉(奥田氏のXより、以下同)
と、一見批判かと思わせつつ、下記のように話をすり替えた。
〈私はこの件にエネルギーを注ぐ前に、ここ1番、平和存続危機的局面に全ての主権者が立たされている崖っぷちである事に気づいている主権者たちと一緒に、参議院憲法審査会を開かせぬよう全力を尽くしてからにしたい!!!〉
〈山本太郎が違法行為をしてしまったこの超暴走スピード違反行為は、今あなたの未来を戦争の道に引きづり込みはしない〉
〈ウンと大馬鹿野郎の山本太郎への厳しいお仕置きは、この緊急事態を、山本太郎よりウンと賢い主権者のあなたと、あなたと、あなたが連帯し、立憲民主党のお尻を叩きまくり、廃案にさせて戦争への道を回避させる超特大主権者活動を重ねたあとで、どっぷりやってやろう!!!(中略)最後に改めて敬意と愛を込めて。マジで山本太郎の大馬鹿野郎ーー〉
こんなお粗末な擁護であっても、まだ政治家としての意見を発信しただけましな方かもしれない。奥田氏と同じく党の共同代表を務める大石晃子氏に至っては、党が発表したリリースをリポストしただけでダンマリである。他の国会議員たちもしかり。はたして彼らは同じことを与党議員が犯したならば、黙っていただろうか。
「検察は公判請求すべきだった」
言うまでもなく、今回のスピード違反が世間から大きな批判を受けているのは、149キロがうっかりミスで出せる速度ではなく、人命を軽視した許されざる“犯罪行為”だからだ。
池袋暴走事故や首都高6人死傷事故の遺族代理人で、一般社団法人「関東交通犯罪遺族の会 あいの会」顧問を務める上谷さくら弁護士はこう語る。
「大きな死傷事故を起こす人は、過去に交通違反歴が多いなど、日頃から安全運転を心がける意識が低い人がほとんどです。山本さんの交通違反歴は不明ですが、149キロは、ある日突然出せるスピードではありません」
上谷氏は、何の落ち度もないのに大切な家族を失った遺族に接してきた立場から「罰金9万円は軽すぎる」と続ける。
「事故に至らなかったとしても、こういうニュースが出るだけで交通事故のご遺族や、事故に巻き込まれて障害を負ってしまった被害者はみなさん傷つきます。今回の件で、『9万円払えば許される』と思う人がいるとすれば、交通事故の撲滅を願って活動している人たちの無念は計り知れません。山本さんは法律を守るよう国民に促し、国民の命を守らなければならない立場の人です。そこも鑑み、検察は略式起訴で済まさず、公判請求すべきだったのではないでしょうか」
先日、危険運転致死傷罪に「数値基準」を盛り込んだ法改正が行われたばかりだ。今回山本氏が違反した「法定速度69キロオーバー」は、新基準ならば「危険運転」に該当する。
「この法改正も交通遺族の要望があってようやく実現したのです。私は日本の交通違反の罰則は軽すぎると思っています。車は、使い方を誤ると大勢の死傷者を出してしまう凶器であることを、もっと社会に認知してほしいです」
他人の失敗に対しては舌鋒鋭く批判するのに、いざ矛先が自分たちに向かうと誤魔化したり、黙ってやり過ごす。こんな身勝手な政治家たちを信用して良いのだろうかーー。
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