愛子さまと「結婚する人もいない」 中曽根氏の大問題発言にかみついた前川喜平氏との複雑な関係
食いついたのは前川元文科次官
改めて中曽根氏の発言を見ると、愛子さまについてでなく、一般社会でももはやNGの表現のオンパレードだ。世の中がW杯で浮かれていなければ、もっと問題視された大問題の発言だと言えるだろう。
その発言に食いついたのが、前川喜平・元文科次官だった。前川氏はXを通じて「愛子さんには皇位継承権を認める。同時に皇位継承拒否権も認める。結婚するかしないかは本人の意思。それでいい」と述べた。
前川氏はXでの発信に熱心で、特に政権与党には厳しい意見を述べることが多い。それだけに敵も多く、今回も愛子さまと呼称すべきところを「愛子さん」と呼んだことなどについては多くの批判が集まっている。が、そうした細かいことは抜きにして、中曽根氏は前川氏が発信したこと自体に頭を抱えているとされる。
自業自得であるとはいえ
「前川氏の実妹は中曽根氏の妻にあたります。関係が良好ならXで表立って批判するということにはならなかったと思いますが、そういう間柄にはないということでしょう。中曽根氏としては失言に対するマスコミその他各方面からのリアクションに加えて“義理の兄からの攻撃”に少なからぬショックを受けたと感じているようです」(同)
前川氏の祖父は冷蔵庫メーカーを創業し、学生寮「和敬塾」を創設した人物として知られる。中曽根氏のブログによれば、《家内が成人し年頃になった時、(彼女の)祖父は周りのお世話好きの人から「どのような縁談を望まれるか?」と聞かれ、「こんな孫娘をもらって頂けるならどなた様でも有難いが、一つだけ言わせてもらえれば政治家だけはご遠慮したい。」と答えたそうだ》と綴っている。講演でも使えそうなエピソードだが、今回のようなことがあると別の受け止め方もされそうである。
「失言はもちろん問題ですが、その結果、図らずも義理の兄である前川氏にかみつかれるというのは悲劇としか言いようがないですね。自業自得であるとはいえ、与党からも同情論が出ています」(同)
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