「代表練習で最も三笘を止めてきたのは長友」 長友佑都の数字に表れない貢献度 「“ただ騒いでいる人”ではない」
26人の登録選手のうち、最年長の39歳で5回目のW杯を迎えたのが長友佑都である。吉田麻也や南野拓実らと共に、貴重な「メンター」としての役割も担うベテランは、陰に陽に若手メンバーを鼓舞しているという。
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所属するFC東京では控えに回ることが増え、また招集されたW杯アジア最終予選でも全試合でベンチ外となった長友。先月、メンバーに選出された際には、“その一枠を若手に回すべきだ”といった批判もあったのだが、
「代表の公式ユーチューブチャンネル『Team Cam』で映し出された長友の発言が“魂の1分半スピーチ”として話題になっています」
とは、W杯担当記者。
「チュニジア戦の3日前、選手だけのミーティングが開かれました。前回大会のコスタリカ戦を経験している長友は、緩みがちな空気を引き締めつつ、チーム最年少である後藤啓介に声をかけていました」(同)
「長友と一緒に風呂に入ってみてほしい」
後藤と同じ21歳でライバルでもある塩貝健人は、オランダ戦で後半終盤から出場しており、
「出場機会のなかった後藤は、本来であれば悔しさを感じるところですが、それでもピッチに立つ塩貝に率先して水を渡すなどしていた。それを見ていた長友は、振る舞いをたたえた上で、あらためて団結を呼びかけたのです」(前出の記者)
当の後藤は2戦目の後、
「『(チームで最も経験のある長友選手が)そこまで見ていてくれたことがうれしかった』と話していました。ピッチ外の選手の動きまで把握し、全員の前でしっかり伝える。こうした振る舞いが若手の心をつかんでいます」(さるチーム関係者)
スポーツ紙デスクによれば、
「これまで『実力ではなくキャラクターで代表に残っている』とみられた選手もいました。ところが長友は、盛り上げ役を買って出るだけでなく、自らの発言に行動が伴っているのです」
とのことで、
「5月31日の壮行試合アイスランド戦の後、会見で吉田麻也が長友について『機会があったら(長友と)一緒に風呂に入ってみてほしい』と話していました。あの年齢で食事を節制し、コンディション管理も徹底して体を絞っているという意味です。そうしたプロ意識を今大会の若手もリスペクトしている。“ただ騒いでいる人”ではないということです」(同)
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