「ふざけるな。大阪つぶしか?」 朝ドラ異例の“一つ飛ばし発表”で東西がバチバチ? 「こっちは何も決まっていないのに…」
2028年春に放送が始まるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)のヒロインが発表された。しかし、その一つ前に当たる27年秋スタートの作品は内容も含め未発表のまま。異例の事態の裏には何があるのか。
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“ふてほど”コンビ
28年度前期のNHK朝ドラ「ほんのモキチ」は、歌人の斎藤茂吉とその妻・輝子をモデルとし、“朝ドラ史上、最も不仲な夫婦”を描くという。
脚本は“クドカン”こと宮藤官九郎(55)が担当し、ヒロインは河合優実(25)。24年に放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)以来のタッグとなるが、
「同年の流行語大賞にも輝いた“ふてほど”コンビが再登板するとあって、早くも期待が高まっています。13歳年上の茂吉役には“ふてほど”で主演を務めた阿部サダヲ(56)を推す声が上がるなど、話題性にも事欠かない。NHKにとっては、昨年10月に始めた配信サービス『NHK ONE』の加入促進に向けた目玉コンテンツにしたいとの思惑もあり、前倒しの発表につながったといわれています」(スポーツ紙デスク)
朝ドラで宮藤が脚本を書くのは、13年放送の「あまちゃん」(主演・能年玲奈)以来。一方の河合も、25年度前期放送の「あんぱん」でヒロイン・今田美桜(29)の妹役を好演し、今回で2作目となる。
ライバル関係
元毎日放送(MBS)プロデューサーで、同志社女子大学教授の影山貴彦氏(メディア論)によれば、
「NHKの朝ドラは、前期(4~9月)に放送される作品は東京局が、後期(10~3月)は大阪局の制作とする体制が40年以上続いてきました。東京と大阪は長くライバル関係にあり、火花を散らすことで作品の質を高めてきた歴史があります」
現在放送されている見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演する「風、薫る」は視聴率で苦戦しているものの、これからドラマは佳境を迎える。
それに続く26年度後期の朝ドラ「ブラッサム」は石橋静河(31)が主演を務め、来春放送の「巡(まわ)るスワン」では脚本をバカリズム(50)が担当し、森田望智(29)がヒロインを演じる。ところが、27年度後期作品の発表だけがいまだなく、
「本来であれば順番通りに発表するはずなのに、一つ飛ばして先に28年度前期のドラマを発表するのは異例です」(同)
民放キー局関係者が明かすには、
「大阪局の担当者らは“まだこっちは何も決まっていないのにふざけるな。大阪つぶしか?”とかなりピリピリした様子だといいます。もともと“東京の方が格上”と見られていることに不満があり、今回の一件で話題もさらわれてしまった。直前に放送される『巡るスワン』にはバカリズムと親しい夏帆(34)やお笑いトリオ・東京03の角田晃広(52)らもキャストに加わる予定とされ、話題性でもクドカンチームに負けていない。それに挟まれる形となった大阪側のプレッシャーは半端ないといいます」
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