【豊臣兄弟!】NHK大河は明るくかわいく描きすぎ 史実の秀吉と秀長は信長より残酷だった
他人の心配ばかりしていたら秀吉ではない
日本史家の磯田道史氏が今年5月、読売新聞朝刊の「古今をちこち」という連載に、〈現代の歴史ドラマは豊臣秀吉を明るく可愛く描きすぎだと感じる〉と書いていて、「ほんとうにそうだ!」と思わず膝を打った。そこには続けてこう書かれていた。〈秀吉は稀代の政治家だ。戦国時代でもある。徹頭徹尾、自分のために生きており、ご多分に漏れず、陰湿なやり口もある〉。
実際、今年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』でも、秀吉は「自分のために生きて」いるようには見えず、他人の心配ばかりしている。...

