【全米OPゴルフ】今年のコースは全米「最難関」…カチカチ地面と海風を攻略するのは「7番ウッド」ともう1本 「強気の21歳アマ」にも意外な注目

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「我がマルボンのアンバサダーにピッタリ」

 2024年マスターズでデイが着用した派手なベストは、「オーガスタ・ナショナルにはふさわしくない」と判断され、オーガスタ・ナショナルのオフィシャルから「そのベストを脱ぐことはできますか?」と直接告げられたデイが、すぐさまベストを脱ぐという珍事が起こった。

 しかし、その直後から、マルボンには「デイが脱がされたベストと同じものが欲しい」というリクエストが殺到する珍現象も起こった。ウエアの好みは人それぞれだが、ともあれマルボンは、今では多くのゴルフファンから親しまれている。

 マルボンとアパレル契約を結んだスタッフ・プレーヤーも増えつつある。最初はデイ一人だけだったが、女子選手のチャーリー・ハルも契約し、男子では米国の長年のスター選手であるフレッド・カプルス、そしてイム・ソンジェやアンソニー・キムも続いて契約した。

 そして今回、米ゴルフ界の期待の大型新人となるコイヴンと契約したマルボンは大喜びしている様子である。

「コイヴンは異色で突出している選手。我がマルボンのアンバサダーにピッタリだ」

 さっそく全米オープンからマルボンのウエアを着用するというコイヴンも、うれしそうにこう語った。

「みんなが着ているゴルフウエアと少し異なるウエアという意味で、僕はマルボンのウエアがとても気に入っている。これからは、ゴルフコースだけではなく、どこに行くときも、マルボンを着ていこうと思っている」

 マルボン・ファミリーとなったデイとコイヴンは、果たして、どんな出で立ちでシネコックヒルズに現れ、どんなウエアで4日間を戦うのか。

 全米オープン開幕を控え、優勝予想とはまた別に、そんな興味と関心も高まっている。

舩越園子(ふなこし・そのこ)
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。1993年に渡米し、在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。『王者たちの素顔』(実業之日本社)、『ゴルフの森』(楓書店)、『才能は有限努力は無限 松山英樹の朴訥力』(東邦出版)など著書訳書多数。1995年以来のタイガー・ウッズ取材の集大成となる最新刊『TIGER WORDS タイガー・ウッズ 復活の言霊』(徳間書店)が好評発売中。

デイリー新潮編集部

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