なぜ雅子さまは「記者会見」をなさらなくなったのか? 宮内庁に苦言を述べた24年前“最後の会見”の衝撃的内容 【オランダ・ベルギーご訪問でも“会見への出席はなし”】

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美智子さまの衝撃

「宮中に入って、雅子妃はなかなか気持ちの切り替えができず、フラストレーションが溜まったと思います。宮内庁ももっといろんな場面で雅子妃が登板する機会をもたせてあげれば、ああいう発言もしなかったでしょうね」

 というのは、皇室ジャーナリストの岸田英夫氏。

「宮内庁には、雅子妃がそれほど深く考えられていたのかという自省があるでしょう。最近の皇族は、率直にものを言うようになりました。美智子皇后もスイスで開かれた児童書の国際大会を単独で訪問しました。これまでは陛下と一緒が普通で皇后単独ということはありえませんでしたが、女性皇族が積極的になってきた。そういう風潮が生まれてきたんですね」

 もっとも衝撃を受けたのは、天皇皇后両陛下であるかもしれない。宮内庁関係者は打ち明ける。

「雅子妃の発言は、翌日の新聞で断片的に報じられましたが、おそらく陛下も新聞を読まれて心配されたのだと思います。これも極めて異例なことですが、その日の朝のうちに、陛下の侍従職から、宮内庁に対して、両殿下の会見のテープ起こしを持ってきてほしいと要望があったのです」

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 冒頭で述べたように、現在のところ、雅子さまにとってこれが最後の会見となっている。そしてこの2年後、雅子さまはご静養に入り、その翌年「適応障害」と認定されて以後、現在に至るまで療養生活を続けられているのだ。会見の何が雅子さまの心に影を落としたのか。

「週刊新潮」2023年6月22日号記事で、宮内庁関係者はこう述べている。

「1993年1月の婚約内定会見以降、皇后陛下はご自身のお考えを歯切れのよいお言葉で語ってこられました。02年12月の会見も、そのスタイルで臨まれたのですが、意に反して言葉尻を捉えられる形で批判され、挙げ句、身内であるはずの長官にも突き放されてしまった。“公の場でありのままをお話ししても、内容が曲解されて独り歩きしてしまう”といった恐怖心も芽生えた」

 それ以来、雅子さまは会見を忌避されるようになったのだ。

 今後も、皇后陛下は海外ご訪問の機会を重ねられることであろう。「記者会見」でその喜びや抱負を伺える日が来るのは、いつのことだろうか。

 関連記事【宮内庁長官に批判され、記者クラブには苛烈な“4文字の言葉”で追及され… 「雅子皇后」が記者会見をなさらなくなって「23年」の歴史的経緯】では、雅子皇后が記者会見を避けられるようになった“もう一つの理由”について詳述している。記者から雅子さまに投げつけられた苛烈すぎる言葉とは――。

デイリー新潮編集部

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