政治家はなぜ公約を破っても平気でいられるのか 『バカの壁』養老先生の深い考察

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「食品の消費税をゼロにする」「ナフサは足りている」「私も秘書もサナエトークンや中傷動画には一切関与していない」――どれが本当でどれが嘘なのかについて見解が分かれているが、万一全部が嘘でもそこまで大きな驚きはないだろう。政治家は平気で嘘をつく、というのは一種の常識となっているからだ。

 なぜ「平気」なのか。理由については「とにかく当選するため」「そういう人種だから」など諸説あるだろうが、現代人特有の「カン違い」がある、と指摘するのは、ベストセラー『バカの壁』で知られる養老孟司さんだ。...

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