「私をのけ者にして、反乱する気やろう」 報道に神経を尖らせる高市首相の怒りを買う「財務省のエース」
「12人の有識者のうち、消費減税に賛成しているのは2人だけ」
高市早苗首相(65)が衆院選の政権公約に掲げた「食料品に限った消費税2年間ゼロ」。だが、実現への道のりは険しい。首相は報道に神経を尖らせ、官邸内では情報の“リーク犯”探しが過熱。さらに、財務省のエースに対して怒りを募らせているといい……。
***
速報「中国に人質を差し出すようなもの」 高市首相が言えない“家族の秘密” 「義理の孫が中国留学」で2つの懸念
速報「母親は、梨瑚を甘やかしすぎた」 内田被告の素顔と家庭環境を知人が明かす【旭川女子高生殺害】
速報「一般人が一等地に家賃も払わずに住むことに…」 「愛子さまの夫」に立ちはだかる“三つの壁” 「一般企業には勤務できず、政治的発言もできないのでは」
高市首相は食料品の消費税を2年間ゼロとすることが、かねて「私自身の悲願だ」と熱弁してきた。だがここにきて、大いに雲行きが怪しくなっている。
「政府は消費減税および給付付き税額控除の制度設計や導入の是非について、『社会保障国民会議』で協議を進めてきました。しかし財布のヒモを握る財務省は財政規律を重視し、消費減税には一貫して反対の立場。食料品に限ったとしても、税率をゼロにするなど受け入れ難いという考えです」
とは経済部デスク。
「実際、財務省はあの手この手で消費減税の議論を阻もうとしてきました。国民会議の有識者会議のメンバー選びでも、財務省は自分たちに有利に運ぶよう人選を差配したと見られている。12人の有識者のうち、消費減税に賛成しているのは2人だけなのです」(同)
ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう言う。
「有識者会議の出席者は大半が減税反対派で、これが高市首相の財務省に対する不信感を高める一因になったと聞いています」
特に首相の怒りを買っている「財務省のエース」
特に首相の怒りを買っているのが、財務省のエースと称される宇波弘貴主計局長(61)だという。
「首相は宇波氏を“抵抗勢力”の中心人物と見なしているようです。夏の人事では新川浩嗣財務次官(63)の退任に伴って宇波氏の次官昇格が既定路線とみられていたところ、省内では“首相が土壇場でこの人事案をひっくり返すのでは”との懸念が広がっています」(前出の経済部デスク)
現役財務官僚が補足する。
「旧民主党政権時代、新川次官は主税局の税制第二課長、宇波主計局長は調査課長として共に消費増税に道筋をつけた立役者です。宇波氏は人柄も良く、部下からも慕われている。次官の道を閉ざされることになれば、省内はこれを事実上の更迭と受け止めて震撼(しんかん)するでしょう」
しかし一方で、政治部デスクはこう明かすのだ。
「首相側近からは“官邸への権力集中を進める上で、首相の意向に反する人物を幹部に起用するわけにはいかない。財務省については宇波主計局長を夏の人事で外す方針だ”との話が聞こえてきています。新川氏の後任次官には宇波氏に代えて、宇波氏と同じ1989年入省の青木孝徳主税局長(59)か91年入省の坂本基官房長(57)を据えるとの具体案まで流れています」
[1/2ページ]


