“なっちゃん”から“狂愛妻”に…演技派女優として評価を高める「田中麗奈」に話題作が集中する理由
引き出しの多さ
俳優の田中麗奈(46)と古川雄大(38)がダブル主演する、日本テレビ系ドラマ「親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~」が、7月2日(深夜零時9分)にスタートする。第1話でいきなり妻が死んでしまい、残された夫が妻の死の真相を追う中で、彼女の裏の顔だけでなく、これまで自分についてきた嘘が次々と明らかになるという、異色のオリジナルサスペンスだ。
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田中が演じるのは、人気フリーアナウンサーである夫の個人事務所の社長。結婚10年目だが、夫をGPSで監視して盗聴も行うなど、行き過ぎた愛情で支配する“狂愛妻”である。一方の古川は、その束縛から逃れたいと願う夫を演じる。
「田中さんは現在、NHKで放送中の中島健人(32)さん主演の『コンビニ兄弟』で、オタク気質なコンビニのパート店員を演じています。この『親愛なる夫へ』とはあまりにも振れ幅が大きい役柄で、改めて、彼女の女優としての“引き出し”の多さが証明されるのではないでしょうか」(民放ドラマスタッフ)
田中といえば昨年公開の映画、「雪風 YUKIKAZE」「ストロベリームーン 余命半年の恋」「ナイトフラワー」など、計4本に出演している。今年公開の作品では「黄金泥棒」で主演を務め、お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ(35)の初監督作品として話題になった「禍禍女」にも出演した。
「この中で印象深い役を演じたのは、なんといっても『ナイトフラワー』でしょう」(映画担当記者)
田中の役どころは総合病院の院長夫人。北川景子(39)演じる主人公のシングルマザーから薬物を購入したことが原因で、自分の娘が交通事故死してしまう。院長夫人は元刑事の探偵を使い、娘の死因を調べる。そして探偵から拳銃を購入し、シングルマザーの自宅をつきとめ、彼女の子どもと遭遇する。
「際限なく小遣いを与えながらも、ほとんど家に寄り付かなかった娘が生きていた頃と、亡くなった後での言動の変化。復讐のために拳銃を手にした時の表情。そして主人公の娘と対峙するまでに、徐々に狂気を帯びていく様子……。芸歴を重ねたこともありますが、内に秘めた狂気を見事に表現していました。若い頃から愛されキャラが定着していた田中さんが、あのような役を演じるようになるとは……」(前出・記者)
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