スノーボード「小野光希」がミラノ五輪でメダリストになれた理由 日本勢のメダルラッシュで「一気に集中力が高まりました」

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勝つための滑りに磨きをかけたい

 早稲田大学を卒業した小野選手は、4月からINPEXのアスリート社員として社会人生活を歩み始めた。

「ミラノで良い滑りを見せられたぶん、プレッシャーを感じる場面もきっと増えてくると思いますが、それでも自分のペースを貫きながら、前向きに頑張っていきたい」と新天地での意欲を見せる小野選手は、自身の今後についてこう続けた。

「個人的には、北京五輪から4年間で、一気にレベルが上がったように感じていて。今は4年前の技を披露しても、予選すらも勝ち上がれないくらいのスピードで競技は進化しています。常に練習を続けていかなければなりませんし、若手選手の勢いも気になることもある。来季に向けた不安もゼロではありませんが、自分の軸を大切にしながら練習を続け、勝つための滑りにさらに磨きをかけられたらと思います」

 次の五輪は2030年、フランス東部のアルプス地方で開催される。その大歓声の中には、さらなる強さを身につけた小野光希の姿があるはずだ。

 第1回【「東野圭吾」作品を愛読する女子ハーフパイプ銅メダル「小野光希」インタビュー 高校時代は“学年1位”で“早大に進学”した文武両道な一面も】では、ミラノ五輪銅メダリストの小野光希選手が、どのようにスノーボードと出会い、競技に打ち込んで行き、成長したのか、さらには、学業と両立するための工夫、そして早稲田大学を目指した経緯などについて語っていただきました。

デイリー新潮編集部

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