憧れの街「港区白金」を廃墟にする“エゴ”と“無策” タワマン再開発の裏側

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公共性が見出せない

 麻布、高輪、広尾という高級住宅地に囲まれた白金1丁目地区で、大規模な再開発計画が進行している、という話を年初にデイリー新潮に書いて、大きな反響があった。人口が減少し続け、これからその勢いが加速するのが必至の状況下で、強引に再開発を進めれば、いずれ破綻して廃墟になるしかない、というのが記事の骨子だった。

 実際、全国ではいま、計画が行き詰まる都市再開発事業が後を絶たない。都内も例外ではなく、中野サンプラザ再開発計画が白紙化して話題になったほか、新宿駅西南口の再開発なども中断している。...

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