アジアで優勝、プレイヤーから審査員に 朝ドラでも流れた南里沙のクロマチックハーモニカ

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コラボ演奏も増え、朝ドラ「半分、青い。」、レコ大にも

 YouTubeではポップスやゲーム音楽などさまざまなジャンルの音楽の演奏を披露しているが、そのこともあってか、コラボ演奏をする機会も増えてきた。フラメンコギター奏者の沖仁や演歌歌手らと“異世界”のコラボを実現し、聴衆を魅了してきた。

 2019年の日本レコード大賞の「令和によみがえる名曲」と題された特別企画もそのひとつ。河島英五の「酒と泪と男と女」を歌った島津亜矢と共演し、一部で「歌うまモンスター」「声量モンスター」などとも称される島津の横で、その迫力に負けないクロマチックハーモニカの音色をホール中に響かせた。

「昨年はテレサ・テンさんの没後30年ということで、記念コンサートでは由紀さおりさんや夏川りみさんとも共演させていただきました。ご本人の映像も流れていて、その歌声とのコラボもありました」

 2018年に放送されたNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で、自身のクロマチックハーモニカの演奏が使われたことも、南里沙の音楽人生に刻まれるトピックスだろう。

「朝ドラでいつか自分の音を……というのは夢でした。レコ大もそうですが、オーケストラのソリストとして演奏したり、自衛隊音楽隊の皆さんと演奏したりと、クロマチックハーモニカでいろんな夢が叶いました。いつかは映画の音楽もやってみたいですね」

 最新アルバムは2020年に発売した「Risa Plays JAZZ」だが、「そろそろ最新アルバムを出したいです」と本人は言う。YouTubeを聴きながら新たなアルバム発売を待つ時間もファンには楽しみとなりそうだ。5月24日には滋賀県の守山市民ホールでギターの斉藤巧、篠笛の佐藤和哉、尺八の辻本好美とともに「SSMTスペシャル・カルテット」のコンサート(全席指定6,500円)が開かれる。

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 第1回【オーボエから転向、“クロマチックハーモニカ”の奏者に? 南里沙が語る「ネットでの偶然の出会い」】では、ピアノを始め、オーボエに出会った衝撃、そして偶然にもクロマチックハーモニカにたどり着いた経緯などについて語っている。

デイリー新潮編集部

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