市民プールに「犬神家禁止!」のポスターが…ヒット作連発「角川映画」が日本映画界を震撼させた時代 配給収入「50億円突破」も赤字と囁かれた超大作とは

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犬神家の衝撃

 1976年公開の「犬神家の一族」(市川崑監督)でスタートを切った角川映画の名作を、第1作公開から50周年を記念し、4Kデジタル版に修復された作品も含めて一挙に上映する「角川映画祭」が、東京・角川シネマ有楽町で開催されている(9月17日まで)。その内訳は「角川映画」が34作。そして今年、生誕111年を迎えた市川監督の6作品となっている(角川映画の中に市川作品は2作)。

「古くから業界内やファンの間で『角川映画』と呼ばれるのは、角川書店の元社長で映画界に革命を起こし、一時代を築いた角川春樹氏(84)が製作に携わったものが多い。...

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