「まるで集団催眠の場だった」 細木数子“先祖供養勉強会”の実況中継 「100万円の“方位占い”に行列が」
まるで集団催眠
細木:わかりやすく丁寧に教えてやってんだよ! さっささっさと答えないと、後ろが詰まって時間切れで仕舞いになるぞ !雪はとけるの? とけないの?
会場:とける。
細木:種を蒔いたらいいの? 悪いの?
会場:いい。
細木:いいの? わかんないから勉強会来たんだよ! 間違ってもいいから答えなさい。そうしてるうちに鬱病治るよ! わかった?
会場:はい!
先の参加者が振り返る。
「彼女は“出戻り娘が墓守をしたら一家全滅”とか“新興宗教に入ったら、家族に身体障害者が生まれる”とか滅茶苦茶なことも言っていましたが、その場では思わず聞き入ってしまった。ああいうのを集団催眠というのでしょうか」
勉強会が終了したのは午後3時頃。会場の外では先祖供養に10万円、家の方位占いに100万円もかかる「鑑定」の受付に人だかりができていた――。
76歳時の様子
さらに「週刊新潮」2014年12月11日号のグラビア記事「『細木数子』がどやし続ける恐怖の“勉強会”」では、犬を抱えた細木の近影とともに「勉強会」の様子を伝えている。この犬がドラマに出てきた愛犬のティアラなのか? 以下、再録する。
「以前より痩せて髪が伸びた先生は、登壇した直後は息が切れて声も小さかったが、話すうちに、かつての迫力を増していった」(参加者)
老若男女100名ほどが参加したという細木数子女史(76)の勉強会。参加費一人1万円の中身はというと、
「日本には八百万(やおよろず)の神がいるんだよ、知ってる? 八十万と書いて、やおよろずと読むんだよ!」(細木女史)
冗談かと思うようなことを彼女が真顔で言えば誰も笑うものなぞいない。
「家を建てる前に墓を立てなさい! 先に家を建てた人は邪気が出て、住み心地が悪くなり、貧乏する。細木数子が指導した墓を持っている家だったら天下人になれる!」
とは言うのだけれど、その細木のやり方とは異なる方法で、自分の母親の墓を立てた寡婦には、
「夫が死んで結構な金入ったろ、ちゃんと定期預金してんの? 何? 馬鹿じゃないかお前は! そのお金で何で実家の墓立てるんだ! 泥棒じゃないか! 子どもが魂の抜け殻になるよ! あたしが面倒見てやるよ」
――まるで押し売りのような強気な物言いは、全盛期と変わらずだったという。この記事から7年後の2021年、細木は波瀾万丈の生涯を終えた。





