「話題にならず」「往年ファンはがっかり」…目立つ酷評も「102回目のプロポーズ」が密かに人気の理由

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次回は伝説のシーン

 そもそも今のフジの体力ではおカネがかかる「往年の大ヒット作の続編」ではなく、「レガシーIPを借りたコストカットドラマ」にダウンサイズするしかないだろう。ただ、一部の視聴者からは「実際に見たら意外と面白かった」という評価も。

 フジテレビ関係者が言う。

「TVerのお気に入り数38万という数字は、マイノリティ向けの深夜枠や実験枠ではまず届かない規模。『まったく話題になっていない』と切り捨てるには明らかに矛盾する水準ですし、興味を持って追いかけている層がかなり存在することを示しています。

 武田が演じた星野達郎をまるごと復活させたような非モテ男の空野太陽を演じているせいやのコミカルな演技が若者層にウケており、武田もせいやのようなお笑いキャラになりきっていて漫才みたいなテンポで楽しめます。オリジナルの武田、矢吹千恵役の田中律子が再結集し、浅野温子や江口洋介が写真で出演しているところ、CHAGE and ASKAの主題歌『SAY YES』が劇中でふんだんに流れるのも懐かしくて仕方ありません」

 ただ、主要キャストの演技に対する懸念は指摘されている。「極悪女王」で体当たり演技を見せた唐田だが、「102回目」で演じているチェリストの揺れ動く感情を丁寧に表現できているかは微妙という。

「薫を演じた浅野温子があまりに巧みに美魔女を演じたことに比べると唐田の演技は平板さが目立ちます。さらには太陽を演じているせいやについてもお笑いなのか、演技なのか線引きが難しい。このあたりはせいやも自覚していて『自分の中からお笑いを取る』と言い聞かせていますが、視聴者によってはお笑い芸人が名作ドラマを茶化すパロディに見えてしまうのです」(前出の放送ライター)

 次回放送では「101回目」の伝説のシーンである「僕は死にましぇん!」が再現されるという。さらには婚約者の病気、ピアニスト一家の中で渦巻く陰謀も描かれていく。果たして視聴者にとって「YES!」と言える結末となるか――。

デイリー新潮編集部

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