結局「ネット選挙」とは“SNS”と“切り抜き動画”による一方的な印象操作のことだったのか 専門家は「ネットの長所である双方向性が失われ、対話と熟議が消えた」

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 第1回【今やカバン、看板よりも「ネット地盤」だが…SNSが選挙の主戦場になるまで「ネット選挙」が全く盛り上がらなかったのはナゼか】からの続き──。2013年4月に公職選挙法が改正され、インターネットを利用した選挙運動が可能になった。しかし、当時のネット選挙は一部の政治家や有権者が考えていたような劇的な変化とは程遠いものだった。ところが、2019年末に新型コロナウイルスが日本に襲いかかると、風向きが少しずつ変わっていく。外出、密を避けながら選挙運動を行うとなると、ネットの比重が必然的に増したのだ。...

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