今やカバン、看板よりも「ネット地盤」だが…SNSが選挙の主戦場になるまで「ネット選挙」が全く盛り上がらなかったのはナゼか
2026年2月に行われた衆院選の主戦場は、間違いなくネットだった。動画投稿サイトでは頼んでもいないのに各党の党首によるメッセージCMが次々と流れ、メッセージアプリを開けば名前も知らない候補者や、その勝手連の「本日の活動報告」がレコメンドに渋滞する。選挙結果の振り返りでは、「ネット地盤」というワードすら登場した。【井上トシユキ/ITジャーナリスト】(全3回の第1回)
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「ネット地盤」とはネットの使い方が上手く、バズらせる力量や影響力があり、あたかも地盤のような支持層がネット上に存在するという意味だろうか。...

