池袋で「スーツケース大量投棄」のナゾ 犯人は誰なのか… 住民は「1個や2個じゃない。知らぬ間に出てくる」

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 東京都豊島区、下町情緒あふれる住宅街が揺れている。池袋駅が徒歩圏内という立地の良さから民泊物件が急増し、宿泊する訪日外国人も増えたエリアだが、それとともに問題が発生する。彼らが出すゴミ、中でもスーツケースが至る所に捨てられるようになったのだ。

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「不気味で怖い」

 住民の一人が怒りをあらわにして、こう語る。

「中に何が入っているのか分からないし、開けるわけにもいかない。不気味で怖いんですよ。しかも、1個や2個じゃない。区に通報して撤去してもらっても、知らぬ間にまた出てくる。いたちごっこなんです」

看板の真下に堂々と……

 住宅街を十数分歩いてみただけでも、路上、ゴミ置き場、家と家の隙間、マンションの真ん前などにずうずうしくも放置されている。

「日本語はもちろん、英語、中国語、韓国語で不法投棄を警告する看板がいろんなところに設置されているのですが、その横や真下にさえ、堂々と置かれていますから」(前出の住民)

 日本で性能のいいものやサイズの大きいものを買い、来日時に持ってきたものが不要になって捨てているとみられるが、大胆にもほどがある。

 昨年の訪日外国人数は前年比15.8%増の約4268万人で過去最高を記録し、今年はそれを更新する勢いという。おカネを落としてくれるのはありがたいが、こんな落とし物、まったくもって御免である。

撮影・西村 純

週刊新潮 2026年4月30日号掲載

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