“ノーリードの飼い犬”だけではない盲導犬と視覚障害者が“危険”を感じる瞬間…「スマホで無断撮影」「飼い主以外からのえさやり」がもたらす予想外のリスクとは

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「盲導犬は杖と同じ」

 近年、日本の夏は記録的な猛暑が常態化し、深刻な社会問題となっている。そして視覚障害者と盲導犬も、その“被害”を被っているという。

「暑い日に視覚障害者が盲導犬と外を歩いていると、『何でこんな日に外出しているんだ、犬がかわいそうだろ!』と怒る人がいるのです。まず申し上げたいのは、視覚障害者も同じ気持ちだということです。猛暑での外出は、できることなら避けたいと思っています。ところが、どうしても用事があるため盲導犬と一緒に歩いているのです。盲導犬が暑さで参ってしまわないよう色々と注意していますし、犬も熱中症になりますからその対策もよく知っています。叱りつけるというか説教するというか、それはぜひ止めてほしいと思います」(同・日本ライトハウスの担当者)

 日本ライトハウスは「私たちは『盲導犬は視覚障害者が使う“杖”だと思ってください』と呼びかけています」と言う。

「杖にエサをあげたり、写真を撮ったりする人はいないでしょう。『あれは杖だ』と思ってもらえれば、盲導犬にとって危険な行為かどうか判断しやすいと思います。繰り返しになりますが、盲導犬は“スーパードッグ”ではありません。道に迷うことだってあるのです。視覚障害者と盲導犬が歩いていたら適切な距離を取ってほしいわけですが、逆に困っているのを見かけた時は、『どうしました?』と声をかけてくださるとありがたいです」

デイリー新潮編集部

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